2014年12月17日水曜日

199ドルのWindowsノート、日本発売開始


「199ドルのWindowsノート「HP Stream 11」がついに日本上陸」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141217_680324.html )

199ドルのWindowsPCが日本でも発売されることになりました。

日本円で25,800円ということですが、アメリカのHP直販では199.99ドル
http://store.hp.com/webapp/wcs/stores/servlet/SearchDisplay?client=&jumpID=se_r1002_usen_ac&searchTerm=stream+11&search=%EF%80%A1&beginIndex=0&catalogId=10051&charset=utf-8&langId=-1&pageSize=50&pageView=list&resultCatEntryType=2&sType=SimpleSearch&searchSource=Q&storeId=10151 )です(もっともアメリカでは、Office365 Personalがついていますから単純には比較できません)。

しかし、ドル円レートが131円/ドル(¥25,800/$199.99=131)です。
もうちょっとなんとかならなかったのかな、という気はします。

が、本論はここではありません。

低価格WindowsPCの登場でChromebookは売れなくなる?

今、日本で正規販売されているChromebookの価格はおおよそ3万円から4万円といったところです。

こうなると価格的にChromebookは売れない、のでしょうか?
わたしは、それなりに売れるだろうと感じています。

というのも、この5ヶ月Acer C720を使ってきて、WindowsPCとChromebookは別のものと思えてきているからです。

パソコンを使いたい人には、なんでもできるWindowsPCは適していると思います。
Webを見たり、メールをしたりしたい人には、Chromebookで十分、ではなく、Chromebookが適していると考えるからです。

POMERAという文字入力専用機ほどではありませんが、Chromebookは設定と維持に手間がかかりません。
もちろん、漢字変換がもっとよくなり、Windowsのようにさまざまなテキストエディターがあるのは良いことだと思います。
しかし、わたしがしたいのは、パソコンの設定ではなく、パソコンを利用して文章を書くことですから、そういう人には、適していると考えるのです。

クラウド化の流れの中でどのようにPCが変わっていくのか楽しみです。

2014年12月16日火曜日

セキュリティのためにChromeOSの手動アップデート

「Chromebook のセキュリティ」
https://support.google.com/chromebook/answer/3438631?hl=ja )
自動更新、サンドボックス、確認付きブート、データの暗号化と、OSレベルでセキュリティ対応しているので、他のOSよりは多少は安心できるのかもしれません。

とはいえ、OSをアップデートしておかないと、これらの機能も十分ではありません。

そこで、わたしはいつもChrome Releases( http://googlechromereleases.blogspot.jp/ )で、Updateがないかを確認しています。
自動更新されますが、早いに越したことはないので、わたしはいつも確認しています。
英文ではありますが、簡単な英語です。



OSアップデートの確認方法

基本的には、「Chromebook ソフトウェアを更新する」
https://support.google.com/chromebook/answer/177889?hl=ja )にあるとおりですが、少し詳しめに書いておきます。

1 "Stable Channel Update for Chrome OS"という記事がないかを確認
  OSのレベルをStableにしています。 Dev、Betaにしているひとは、それぞれ該当するバージョンを確認
2 最近の記事があったら、「設定」ー「ChromeOSについて」で「アップデートを確認して適用」ボタンをクリック



3 更新が必要な場合、再起動を促されますので、ボタンをクリックすれば完了します。
 今回の更新は5分くらいでしたでしょうか。


2014年12月14日日曜日

5ヶ月目のC720

8月からAcer C720を使い始めて5ヶ月目の現在の利用状況をまとめておきました。

満足度

C720をテキスト入力専用機器のPomera(ポメラ)の代替機として購入しました。
 一覧できるテキストの量、Webで検索しながらの入力など、満足しています。
 あえて不満をいうならば、テキストエディタのアプリです。
 Writebox、Caretなどを試してみましたが、どれも一長一短です。
 現在では、Googleドキュメントを使っています。
 また、重量も1kg以下になればいうことはありませんが、価格を考えればこれくらいだろうと思ってます。

C720の利用方法

テキスト入力(Googleドキュメント)とWeb閲覧(Chrome)、Twitter(TweetDeck)、2ちゃんねる閲覧(niichrome)です。
 外出先では、C720を使って文章をこのBloggerのようにサイトに直接書き込むか、Googleドキュメントに書き溜めておく。
 自宅では、デスクトップのWindowsでChromeブラウザから加筆修正して最終的な形にする。
 こんな使い方をしているので、C720のローカルにはファイルを置いていません。

 また、以前利用できなかったOTTAVA( http://ottava.jp/ )もサイトの仕様が変わって聞けるようになりました。

2014年12月1日月曜日

今年は日本でのChromebook元年と同時に格安SIM元年でもあるよな、と感じた記事

格安SIMが雑誌付録に

3日前(2014年11月28日)の記事ですが、こんな記事を見かけました。
「SIMカードの付いたガイドブック「SIM PERFECT BOOK」が12月12日に発売」

今年のPC関係の買物はChromebookで終わりと考えていました。
しかし、今年が日本におけるChromebook元年とでも言うべき年であるのと同様に、MVNO・格安SIM元年とも言える年でした。

Wimaxが速度制限

2014年10月27日の記事ですが、こんな記事もありました。
「UQのWiMAX2+が15年春から下り最大220Mbps! WiMAXの速度は1/3に」
そして、自分が今使っているWimaxも来年4月以降速度制限が入ります。
これまで公私両用にWimaxを使ってきました。回線速度も十分で料金も安く、速度制限がないので、これまでインターネット回線はWimax一本でした。
しかし、そうもいかないようです。また、Wimaxは地下のお店などの場所によってはつながらないことが、ままあります。
Chromebookを常時携行しているようになると、ちょっと残念なときがあります。

格安SIMが解決策の一つに

Wimax次第ですが、いつまでも高速なままで無制限に使えるとは思えません。
で、考えているのが、いずれは自宅に光回線をひき、外出時はモバイルルーターで、となりそうです。
私の場合、外出時に画像や動画をつかうことは、ほとんどありません。
外出時は低速で十分でしょう。
そこで時期を見て、MVNO業者ごとの混雑具合を見ながら移行をしようと考えていました。
ですので、この雑誌付録は魅力的です。
モバイルルーターかデザリングできるスマホを用意して、試してみようと思いました。



やはり売れているようです。自分だけではないのかな。

2014年11月13日木曜日

Chromebookを店頭で触れてきた

Acer C720が今日発売なので、ビックカメラ 池袋本店パソコン館に行って触れてきました。

店頭での扱いは、店舗入口にDellのChromebook11とAcerのC720が1台ずつ並んでいました。店員さんもマイクで「今日から発売のChromebook〜」と呼びこみをしていて、それなりに力を入れている様子。7FのノートPCのフロアでもエレベーターのすぐ脇に置いてあったので、それほど悪くない扱いでした。

10分くらい両機種をみてみた印象。

キーボード

わたしのAcer C720はAmazon.comで買ったので、英語キーボードです。enterキーが|キーと接していて最初の頃は誤タイプしていました(写真は以前の記事のもの)。





日本語キーボードはより一層奇妙な感じになっていました。
例えば、この記事( 「日本エイサー、Chromebookを13日より一般発売」
http://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/675/366/html/04.jpg.html )の下方右側のキーボードの写真で見るとわかるように、右端のキーボードが変則的な配列になっています。
とはいえ、英語キーボードだとshift+altキーで入力方法(日本語on/off)変更でしたが、日本語キーボードですとAlt+かな英数キーとわかりやすくWindownsの運指と同じであり使いやすそうです。
DellのChromebook11は、この記事( 「Dell Chromebook 11、3万4538円で個人向け販売スタート」http://ascii.jp/elem/000/000/950/950961/ )に写真がありますが、標準的なキーボードでした。

画面

C720を使っていて液晶の質について不満をいだいたことはありませんでしたが、Dellのものと比べるとDellのものは光沢液晶のようでした。
文章を書くにはC720の方が目が疲れなくてよさそうですが、そういった用途以外ならばDellのほうがいいかもしれません。

総評

同じメモリ4GB、SSD16GBでみると、Acer C720が32,184円でDell Chromebookが42,098円。
それならば、初めてChromebookを使うわけですから、Acer C720でChromeOSの使い勝手を見るほうがよいように思えます。
思った以上に使えますが、やはり個人個人によってその感想は違うでしょうから、お試しという意味で、安いほうがいいと考えるからです。
差分の1万円で、よく印刷する人ならばChromebookからダイレクトに印刷できるようにGoogleクラウドプリントに対応したプリンターを、持ち運ぶ人ならばよいカバンを買ったほうが満足度が高いのではないでしょうか。

2014年11月12日水曜日

Chromebookの売りは価格!

「Google Chromebook、米国小学校市場で売上トップに(IDC調べ)」
http://jp.techcrunch.com/2014/11/11/20141110googles-chromebooks-rule-schools-as-idc-pegs-them-as-top-sellers-in-k-12/ )

その理由として、Googleが教育機関向けの販売に注力していること、および複数台の導入時には割引をしていることをこの記事はあげています。
一方で、Googleは「端末の管理が容易であることを強調している」そうです。

しかし、この記事も指摘しているように、最大の要因はやはり価格でしょう。

実際、昨日はあった在庫が一番安かったAcer C720では在庫なしになっています。


自分が使っているから言うわけではないですが、安い機種でChromeOSをためしてみるといいかもしれません。
WindowsにChromiumをインストールしてもいいのですが、やはり余計なもののついていない、専用機であるChromebookのほうがよいように思います。


2014年11月11日火曜日

わたしのChromebookの活用方法、良い点・悪い点

これまでの記事にも書いていることですが日本発売を機に少し情報を整理しておきます。

Chromebookはさまざまな使い方ができると思いますが、わたしは、Chromebooを文章を書くこととWebを閲覧することに使っています。そんな視点から見ていることにご留意ください。

文章を書くことについて

自分の用途(アイデアを書き留めたり、下書きをする)には、ほとんど問題はありません。
・秀丸エディタなどのソフトを使えません。代わりにgoogleドキュメントやWritebox、Caretなどがありますが、Windowのソフトほど数は多くありません。わたしはWindowsではTeraPadを使っていたので、機能的に足りないということはありません。
・Atokなどの日本語IMは使えません。
・印刷はGoogleクラウドプリントに対応しているプリンターならダイレクトに印刷できますが、そうでないばあいWindowsやMacのChromeを介して印刷することになります。とはいえ、その作業は一度設定すれば、面倒ではありませんし、コンビニでのプリントができますから、困ったことはありません。
・スキャナなどの周辺機器は使えませんが、基本的にblutooth/USBマウスとUSBメモリ、SDカードの読み込みができるので、不便ではありません。

Web閲覧について

ChromeというWebブラウザが動いているのですから、ほとんど問題はありません。
 ただし、以下の点で問題になることがあります。
・WindowsMediaPlayerを使ってストリーミングしている(OTTAVA( http://ottava.jp/ )というインターネットラジオを聴くことができません)
・SkypeなどWindowsやMacのソフトを介してWebを利用する

ChromeBookの良い点・悪い点

WindowのノートPCと比べると、多少不満な点はありますが、悪くないと感じています。

Chromebookの良い点

・管理が楽
Windowsですとセキュリティソフトを入れ、月に一度の月例パッチがあり、と面倒です。
ChromeOSではその辺りは全く考えなくてよい。更新をStable(安定的なバージョン)のみ行うことにすると頻度は多くなく、更新もすぐに済みます。
また、細かな設定に気をとられることがありません。

・安い
Windows 8.1 with Binのタブレットならもっと安いじゃないか!という声が聞こえてきそうですが、1GBのメモリでWindowを使うのはわたしには無理です。実用的なレベルとなると「ASUSにみるWindows(X200MA)とChromebook(C200)の価格差」( http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/asuswindowsx200machromebookc200.html )にみるように、やはりWindowsは高いと思います。

Chromebookの悪い点

・できることを妥協しないといけない場面に出くわす
たとえばGoogleスプレッドシートではマクロがありません。ソフトの機能の充実という点でもChromebookはまだまだです。
また、システム関係はいじれるところが少ないです。管理が楽ということとトレードオフではありますが……。

・情報が少ない
ようやく個人向けに発売が開始されたのですから当然ですが、やはり使いこなしなどの情報が少ない。ですから、情報を自分で集め、最後は自分で何とかするという気がないと買っても、Chromebookは使えない、ということになってしまいそうです。

祝 Chromebookの個人向け販売!

ニュース

とりあえず、出先なので記事のリンクだけ
「Chromebookの個人向け販売開始、価格は3万円前後から 」
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141111_675430.html

いつくるかと待っていて、待ちきれずにAmazon.comで買って3ヶ月。
ようやく 個人向け販売が開始されました。

発売される機種は、以下の4機種
ACER Chromebook C720(Celeron 2955U、メモリ4GB、SSD 16GB、11.6インチ 1,366×768ドット)
DELL Chromebook 11(Celeron 2955U、メモリ2GB/4GB、SSD16GB、11.6インチ 1,366×768ドット)
ASUS Chromebook C300MA(Celeron N2830、メモリ2/4GB、SSD16/32GB、13.3インチ 1,366×768ドット)
ASUS Chromebox(Celeron 2955U、メモリ4GB、ストレージ16GB)

Chromebook 製品比較表


Amazon.co.jpに、もうすでにChromebookストアができていました。

発売される製品の一覧表を作ろうと思っていたら、もうすでにここにありました。

購入するなら


ただ、Chromebookは基本的に以下の違いしかありません。
CPUIntel系(Atom、Celeron、Corei)、ARM系(Samsung Exynos)、NVIDIA系(Tegra K1)
メモリ2GB、4GB
SSD16GB、32GB、64GB
ディスプレイサイズ11.6、13.3、14
ディスプレイ解像度1366×768、1920×1080

ですから、今回発売される機種から選ぶとしたら、メモリとSSD、ディスプレイサイズの違いだけを見ておけばいいことになります。

わたしは Amazon.comから以下のスペックのChromebookを個人輸入しました。

ACER Chromebook C720(Celeron 2955U、メモリ2GB、SSD 32GB、11.6インチ 1,366×768ドット)
日本発売のものとは、メモリが少なく、SSDが多いものです。
使い道はほとんど文章作成とWeb閲覧(一度に10ページくらい)ですが、メモリ2GBで不足したことはありません。また、SSDは、GoogleDriveを使っていますのでほとんど使っていません。
ですので、Webページを何十ページも同時に開くとか、ubuntuを入れるというのでもなければ、メモリ2GB、SSD16GBで十分だと思います。

つまり、どの機種でも性能は十分です。


とはいえ、わたし一人の意見では不安でしょう。
日本では発売されない機種も含めたレビューのリンク集を作成してありますので、よろしければこちらの記事も参考にしてみてください。
「Chromebook レビューリンク集(日本語)」
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/chromebook_12.html )
「Chromebook レビューリンク集(英語)」
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/chromebook_19.html )

2014年11月6日木曜日

これは便利?-Google ドライブから、Windows/Macデスクトップアプリを起動可能に

「Google ドライブから、Windows/Macデスクトップアプリを起動可能に Chrome拡張機能を提供開始 」
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141106_674708.html

この記事を読んで、「おっ、便利そう」と感じたけれど、以下の条件が必要と気づいたら、「それほど便利かな?まぁ、デスクトップアプリを起動してからファイルを開くという一手間が省けるだけかぁ」と感じてしまった。
 
1 WindowsやMacにMSオフィスなどをインストールしてある
2 Chromeブラウザを利用している
3 Googleドライブにファイルを置いてある

Chromebookには特に関係のないことか……

しかも、日本語のレビュー( https://chrome.google.com/webstore/detail/application-launcher-for/lmjegmlicamnimmfhcmpkclmigmmcbeh/reviews )を見ると、うまく開かないような……

2014年11月4日火曜日

テキストエディターとしてCaretを使う5

今回でひとまず、Caretのメニューの日本語化は終わります。

Settingメニューを日本語化しました。



まだ訳し終えていないメニュ項目や動作が不安定になるところを確認しきれていませんが、少しずつ以下のページを見ながら使いやすいようにしていこうと考えています。

Caretのヘルプページ
( https://github.com/thomaswilburn/Caret/wiki )
ChromeウェブストアのCaretのサポートページ
https://chrome.google.com/webstore/support/fljalecfjciodhpcledpamjachpmelml#bug )


前回までは、こちら。
「テキストエディターとしてCaretを使う1」ーFileメニューの日本語化
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/caret1.html
「テキストエディターとしてCaretを使う2」ーEditメニューの日本語化
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/11/caret2.html
「テキストエディターとしてCaretを使う3」ーToolメニューの日本語化
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/11/caret3.html
「テキストエディターとしてCaretを使う4」ーProjectの日本語化
( http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/11/caret4.html )

2014年11月3日月曜日

テキストエディターとしてCaretを使う4

今日は、Projectメニューを日本語化しました。

Projectについて
ディレクトリ登録で、任意のフォルダをプロジェクトとして登録できます。
「ディレクトリ登録」をすると、下画像のように、テキスト領域の左側にディレクトリとその中のファイルが表示されます


「ディレクトリ解除」でプロジェクトの登録が解除されます。
「ディレクトリ更新」でディレクトリ内のファイルの情報を更新します。ファイルを新規作成、削除、またはファイル名を変更した場合に用います。

「プロジェクト保存」で作成中のプロジェクトを保存します。
「プロジェクト情報編集」ではプロジェクトを開くのではなく、参照しているフォルダなどの情報を閲覧、編集できます。
「プロジェクトを開く」で、プロジェクトを開きます。
「プロジェクトを閉じる」で、プロジェクトを閉じます。

Windowsのエディターでいえば、TOMBOというメモ管理ツールに近い感じで使えます。
ツリー表示はありませし、Caretでサブフォルダをプロジェクトに登録したらずっとloadinと表示されたので、十分検証したわけではありませんが、サブフォルダを作って階層構造は使えないようです。

ただ、メニューを日本語化したからか、どうも動作が不安定になることがあります。
ファイルが消えるといったことはありませんが、もう少し使い込んで、どのようなときに動作が不安定になるかを確認していく必要がありそうです。

とはいえ、このProjectが使えるのは、長い文章や続きものを書くときに便利ですから活用したいところです。

前回までは、こちら。
「テキストエディターとしてCaretを使う1」ーFileメニューの日本語化
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/caret1.html
「テキストエディターとしてCaretを使う2」ーEditメニューの日本語化
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/11/caret2.html
「テキストエディターとしてCaretを使う3」ーToolメニューの日本語化
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/11/caret3.html )

2014年11月2日日曜日

テキストエディターとしてCaretを使う3

Caretのメニューの日本語化の3つめとして、今日はtoolを日本語化しました。
操作の日本語が思い浮かばなかったものや操作がよくわからなかったものは英語のままです。


1つだけですがマクロの記録もできるので、単純作業を繰り返すときに便利です。
ただ、文字数計算が文章全体の計算だけで、Writeboxのように選択範囲の文字数計算ができません。ここがちょっと残念。

前回までは、こちら。
「テキストエディターとしてCaretを使う1」ーFileメニューの日本語化
( http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/caret1.html )
「テキストエディターとしてCaretを使う2」ーEditメニューの日本語化
( http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/11/caret2.html )


2014年11月1日土曜日

テキストエディターとしてCaretを使う2

Caretのメニューを少しずつ日本語化しているのですが、なかなか多機能。
前回はこちら(「テキストエディターとしてCaretを使う2」
 http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/caret1.html )

今回は、編集(Edit)のメニュー項目を日本語化しました。
とはいえ、使ってみてもどう表現していいものか、わからないものがあったので、そういうのは、元のままにしてあります。



まだ訳していませんがProjectという項目もあり、Caretのサイト( http://thomaswilburn.net/caret/ )をみると、htmlの編集もいけそうです。

2014年10月31日金曜日

≪要注意》Chromeブックマークをタイル表示可能に

「Chromeのブックマーク機能をレベルアップさせネットで共有もできるGoogle公式Chrome拡張「Bookmark Manager」
( http://gigazine.net/news/20141031-bookmark-manager-chrome/ )

機能的なとことは、この記事に書いてあるとおりで、何も書くことはありません。少し使っただけですが、便利そうです。

なお、記事(「ChromeのブックマークをタイルUI化、Googleが拡張機能「Bookmark Manager」公開 フォルダーの自動分類・サジェストも可能」
 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141031_674001.html )で「現時点でChrome OSには対応していない。」とありますが、使えています。



ただし、拡張機能から削除しても「インストール後は以前のブックマークUIに戻ることはできないよう」とあるように、拡張機能から見た目は削除できても、戻れませんでした。

2014年10月30日木曜日

テキストエディターとしてCaretを使う1

昨日書いた(「文章を書くのに試したchromeアプリ2」
 http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/chrome2.html )Caretですが、なかなか調子がいい。少しずつカスタマイズしているので、カスタマイズ内容をまとめておきます。

1 メニューの日本語化
   今日はFileメニューを日本語化


2 フォントを17ポイントに
   SettingーUserprefarence で user.jsonファイルを編集

      //only fixed-width fonts supported, for now
  "fontFamily": "",
  "fontSize": 17, ←fフォントサイズ ここの数字を変更

2014年10月29日水曜日

文章を書くのに試したchromeアプリ2

 以前も書いたことですが、わたしはChromebookを外出先で文章を書くために購入しました。

「文章を書くのに試したchromeアプリ」(2014/8/14)
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/08/chrome.html )で、WriteBox for chrome、Quick Note、Write space、Shift Edit、Writer、Google Keepを試してWriteboxをこの3ヶ月ほど使ってきました。
 特にこれといって不満はないのですが、どうも手になじまない。
 使い慣れるだろうと考えて、使い続けてきたのですが、やはり今一つ。
 以前使っていたPOMERA DM100に戻ったり、Windows8タブレット+bluetoothキーボードを使ったりしましたが、やはり一度大画面(Acer C720は11.6インチなので、一般には大画面ではありませんが、これら2つと比べて)に慣れると、戻れません。

 で、テキストエディターのChromeアプリを再度探してみました。

Caret

見つけたのがこのアプリで、多くの人が評価していて、評判も良いようです。( https://chrome.google.com/webstore/search/caret?utm_source=chrome-app-launcher )


まだ使い始めてまだ数日ですが、シンプルなインターフェイスでありながらテキスト形式でフォントサイズなどの設定ができるようでよさそうです。
オフラインもできますし、自分がよく行くところでWimaxの電波が入らないところは1箇所だけで問題はなさそうです。


メニューなどは英語ですが、Setting-Menusのlabelを置き換えてやると日本語のメニューになります。少し試してみて、英語のままで問題ないとわかったので、中途半端な感じですが…。

Setting-Menusでの変更箇所



変更後の状態

細かい設定をすれば、Windowsのテキストエディターと変わらないようにできそうですので、もうしばらく、このアプリを使ってみることにしました。

2014年10月23日木曜日

アメリカでChromebookは普及している?

ZDNetによると、"Chromebook shipments leap by 67 percent"「Chromebookの出荷台数67%増」( http://www.zdnet.com/chromebook-shipments-leap-by-67-percent-7000034969/ )ということです。

かいつまんで訳すと、こんな感じです。

IDCの調査によるとPC市場全体の前四半期の出荷台数は1.7%の減少だが、MacとChromebookの出荷が好調とのこと。
で、ABIリサーチによると、前四半期のChromebookの出荷台数が67%増で、年間で見ると倍増の見込みだと、ということです。

とはいえ、こういった記事もあります。

"Chromebook sales only tally 1% of total PC sales, Acer in the lead"「Chromebookのセールは全PC販売の1%にすぎない、Acerが販売数でリードしている」( http://www.tweaktown.com/news/40728/chromebook-sales-only-tally-1-of-total-pc-sales-acer-in-the-lead/index.html )

Chromebookの出荷台数は、PCの推定総出荷台数3億台のうち410万台にすぎない、ということです。

増加率に着目するか、総数に着目するかで評価は変わりますが、いずれにせよ着目せざるを得ないようになっていることは確かでしょう。

個人的には、Android5.0とあわせて、今年のクリスマス商戦に日本の個人向けに投入するのでは?と勝手に思っていたのですが、日本では、どうなりますやら。

2014年10月22日水曜日

ASUSにみるWindows(X200MA)とChromebook(C200)の価格差

「ASUS、実売41,000円で4色の11.6型モバイルノート」( http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141022_672427.html )

このニュース記事のスペックや写真を見て、ふと思いました。
これ、ASUSのC200とほぼ同じスペックじゃないか?

で、比較してみます。
X200MAスペック
( http://www.asus.com/jp/Notebooks_Ultrabooks/X200MA/specifications/ )

C200スペック
(http://www.asus.com/jp/Notebooks_Ultrabooks/ASUS_Chromebook_C200/specifications/ )

なお、Amazon.com価格の比較は、X200MAと同じスペックのものがなかったので旧機種(CPUやHDDが少し安めと思われる http://www.amazon.com/ASUS-X200MA-DS02-90NB04U2-M03450-11-6-Inch-Laptop/dp/B00IAACVV8/ref=sr_1_9?ie=UTF8&qid=1413961814&sr=8-9&keywords=ASUS+X200MA )と比較しています。
また、日本価格はX200MAは記事中の実売価格を、C200MAはAmazon.co.jpの並行輸入品価格で比較しています。


X200MAC200
CPUCeleron N2830同左
OSWindows 8.1Chrome OS
メモリDDR3L-1333 4GB? 2GB
表示機能11.6型
1,366×768ドット(HD)
11.6型
16:9
グラフィックス機能インテル
HD グラフィックス(CPU内蔵)
同左
ストレージ機能HDD 750GB16GB
カードリーダーSDXCメモリーカード
SDHCメモリーカード
SDメモリーカード
マルチメディアカード
SDHCメモリーカード
SDメモリーカード
マルチメディアカード
カメラ機能92 万画素Webカメラ同左
ネットワーク機能IEEE 802.11b/g/n
100BASE-TX/10BASE-T
IEEE 802.11a/b/g/n
インターフェースUSB 3.0×1
USB 2.0×2
マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
HDMI出力×1
D-Sub 15ピン×1
LAN(RJ45)×1
USB 3.0×1
USB 2.0×1
マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
HDMI出力×1
オーディオ機能スピーカー内蔵
マイク内蔵
項目なし
電源ACアダプター
リチウムイオンバッテリー
項目なし
サイズ幅302 mm
奥行き200 mm
高さ26 ~30.4 mm
幅304.3 mm
奥行き200 mm
高さ19.8 mm
質量約1.2 kg約1.1 kg
Amazon.com
価格
$288.85$199
日本価格約41,000円約$30,000円

USBポートの数や有線LANの有無など違いはありますが、ほぼ同じといっていいスペックです。
そうした中で、日本でも米国でもおおよそ1万円・1.4倍程度の価格差をどう考えるかです(Amazon.com価格ではX200MAの旧機種の比較、日本価格は並行輸入品ということを考えると、もう少し価格差は開くと思われますが)。

こういった比較の際は、できることと価格との比較衡量になるのでしょうが、個人と法人とは少し違うのでしょう。

個人でいえば、できることに重点が置かれるでしょう。
Webをみてメールをチェックし、SNSに投稿するくらいならどちらでも同じです。ここをみれば、価格差でChromebookになるでしょう。
ローカルでできることを求めるなら、Windowsになるのでしょう。

一方、企業や教育機関でいえば、この価格差は大きいのではないでしょうか。オフィスでローカルベースでマクロやプログラムを動かすならともかく、最近のWeb・クラウドベースでの利用形態が中心となると、Chromebookが導入の候補になることは十分理解できます。

個人的には、Windowsの低価格PCが言われているけれど、同じスペックだとやはりだいぶ価格差はあるものだなぁ、と再確認した次第です(もちろん、OSの要求するスペックの違いなどを考慮に入れなくてはいけないのですが)。

2014年10月20日月曜日

総力戦は近い

これまでもなんどか触れていることです( 「Macbook Air? Chromebook? WindowsPC?」 http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/windowspcchromebook.html など)が、
これからデジタルデバイスは、パソコン、タブレット、スマートフォン、ウォッチ(ウェアラブル)というカテゴリーごとの競争だけではなく、それぞれを総合的に運用する機器を提供するという視点での競争が行われていくのだと思います。

そこで、この記事です。
「Microsoftがスマートウォッチを数週間以内にリリースする見込み」
http://gigazine.net/news/20141020-microsoft-smartwatch/ )


AppleGoogleMicrosoft
パソコンMacOSChromeOSWindows
タブレットiPadAndroidWindows(ModernUI)
スマートフォンiPhoneAndroidWindowsPhone
ウェアラブルAppleWatchAndroid Wearここ

赤枠のところに、いよいよマイクロソフトが参入するということです。

ビジネス分野での市場争いでは圧倒的なシェアを占めてきたマイクロソフトですが、この表の下方(生活により密着したデジタルデバイス)においては、今ひとつ。

WindowsCEやOrigamiなど様々な形で参入しようとして、うまくいかなかった分野だけに、これからどのようになっていくのか、単なる価格競争に終わらず、興味深いデバイスが発売されることを期待したいところです。

2014年10月19日日曜日

Chromebook レビューリンク集(英語)

クリスマス商戦に向けて発売されることを期待して、Chromebookのレビューをまとめてみました。
今回は英語版です。 日本語版(記事はこちら http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/chromebook_12.html)はレビューが少なかったけれど、やはり英語圏では多くありました。
基本的にWebニュース媒体のリンクで、個人ブログは除きます。
手が空いた時に順次確認していく予定です。
10月19日はengadget( http://www.engadget.com/ )から探してみました。10月21日には、Computerworld( http://www.computerworld.com/ )を中心にreviewを探してみました。
ついでに見つけたリンクも入れてあります。少しずつ検索して追加していく予定です。
ここにもあるよ、というのをご存知でしたら、ぜひ教えてください。

Acer C720

engadget"Acer C720 review (Core i3): a more powerful Chromebook"(2014/8/8)
( http://www.engadget.com/2014/08/08/acer-c720-chromebook-review-core-i3/ )

Computerworld "Acer C720 Chromebook review: High on power, low on panache"(2013/10//18)
( http://www.computerworld.com/article/2486219/chrome-os/acer-c720-chromebook-review--high-on-power--low-on-panache.html )

Acer C720P



Acer Chromebook 13

engadget"Acer Chromebook 13 review: long battery life, but performance falls short"(2014/9/23)
( http://www.engadget.com/2014/09/23/acer-chromebook-13-review/ )

Computerworld"Living with Acer's Chromebook 13: The good and the bad"
( http://www.computerworld.com/article/2687319/acer-chromebook-13.html )

ASUS Chromebook C200

engadget"ASUS C200 review: The company's first Chromebook is a battery life champ"(2014/8/13)
( http://www.engadget.com/2014/08/13/asus-c200-chromebook-review/ )


ASUS Chromebook C300



Dell Chromebook 11

ZDNet"Dell Chromebook 11 review: Too good to be left to the kids"(2014/8/4)
http://www.zdnet.com/dell-chromebook-11-review-too-good-to-be-left-to-the-kids-7000031964/ )

The Verge"Dell Chromebook 11 review"(2014/4/9)
http://www.theverge.com/2014/4/9/5597748/dell-chromebook-11-review )

PCMag.com"Dell Chromebook 11"(2014/3/7)
http://www.pcmag.com/article2/0,2817,2454702,00.asp )

Google Chromebook Pixel

engadget"Chromebook Pixel review: another impractical marvel from Google"(2013/2/25)
( http://www.engadget.com/2013/02/25/chromebook-pixel-review/ )

HP Chromebook 11

engadget"HP Chromebook 11 review: is this $279 Chrome OS laptop really for everyone?"(2013/10/9)
( http://www.engadget.com/2013/10/09/hp-chromebook-11-review/ )

HP Chromebook 14

engadget"HP Pavilion 14 Chromebook review: a first attempt at Chrome OS that cuts too many corners"(2013/6/14)
( http://www.engadget.com/2013/06/14/hp-pavilion-14-chromebook-review/ )

PC Advisor"HP Chromebook 14 review: the best way to enjoy Chrome OS on a large screen"
http://www.pcadvisor.co.uk/reviews/laptop/3580355/hp-chromebook-14-review/ )

Lenovo N20


Lenovo N20P

Computerworld"Lenovo N20p Chromebook review: An affordable dual-mode device"
( http://www.computerworld.com/article/2491190/chrome-os/lenovo-n20p-chromebook-review-an-affordable-dual-mode-device.html )

ThinkPad Yoga 11e

Computerworld"ThinkPad Yoga 11e review: A hidden Chromebook gem"
( http://www.computerworld.com/article/2598327/computer-hardware-thinkpad-yoga-11e-review-a-hidden-chromebook-gem.html )

Lenovo ThinkPad X131e



Samsung Chromebook 2

engadget"Samsung Chromebook 2 review: A $400 laptop never looked so good"
(2014/5/30)
( http://www.engadget.com/2014/05/30/samsung-chromebook-2-review/ )

Toshiba CB35-A3120

Toshiba CB35-B3330


Toshiba CB35-B3340

PCMag.com"Toshiba CB35-B3340 Chromebook 2"(2014/10/17)
( http://www.pcmag.com/article2/0,2817,2470486,00.asp?kc=PCRSS02129TX1K0000530 )

2014年10月18日土曜日

サムスンからChromebook 2新モデル発売

「Samsung、Intel Celeron N2840を搭載した「」新モデルを発表、米国では$249で発売」
http://getnews.jp/archives/684693 )

CPU Celeron N2840
ディスプレイ 11.6 インチ(1,366×768)
メモリー 2GB
ストレージ 16GB

仕様だけ見ると、一般的なChromebookと同じようです。

ただ、この記事の元はPC Worldの記事で、英文ですが、より詳しいコメントがあります。

"This is not a toy: $250 Samsung Chromebook 2 has Intel CPU, fanless design, aluminum reinforcement"( http://www.pcworld.com/article/2834506/samsung-chromebook-2-gets-cool-for-school-with-intel-cpu-and-sturdier-fanless-design.html )

かいつまんで要約しておくと、こんな感じです。

全体的に安っぽい感じはなくなっている
CPUもよくなっているし、Webブラウズに使うだけじゃなくて、他のことも十分できるわね
筐体もキーボードもディスプレイも良くなっているわ

まだ、Amazon.comに登録はないようですが、性能に今ひとつ魅力がないとされていたSamsung製CPUをCeleronに変えてきたというのは、期待できそうです。

昨日の記事(「Macbook Air? Chromebook?WindowsPC?」
 http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/windowspcchromebook.html )と読み合わせると、Macーブランド化、ChromeOSー高品質化、Windowsー低価格化という方向に動いているように見えます。
この三角形の重心に当たるところに、デジタルデバイス利用者の中心的な関心とニーズがあるとみてよいのでしょう。

2014年10月17日金曜日

Macbook Air? Chromebook? WindowsPC?

MicrosoftとGoogleの価格対決

Googleが新OSと新Nexusの発表日を、Appleの新型iPadなどの発表日にぶつけたように、MicrosoftもGoogleのChromebookに対して低価格PCをぶつけてきています。

Vostro 15 3000

「Chromebookより安い! Core i3で3万円のノートがデルから-発売キャンペーン」
http://ascii.jp/elem/000/000/943/943775/

10月21日からキャンペーンで2万9980円で発売されるというもの。通常価格が6万4778円というから50%以上OFF。気になるスペックを先日発売された Dell Chromebook 11と比べてみると、以下のようになります。


機種名Vostro 15 3000Dell Chromebook 11
CPUCore i3-4005U(1.7GHz)Celeron 2955U(1.4GHz)
ディスプレイ15.6インチ(1366×768)11.6インチ 1366 x 768
メモリー4GB4GB
ストレージ500GB HDD16GB SSD
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブなし
OSWindows 8.1
Windows 7 Professional
Windows 8.1 Professional
ChromeOS
価格29,980円
(通常価格 64,778円)
42,098円

スペック表を見たら、Chromebookを買うという選択はなさそうです。


Dellはよくキャンペーン等で割引があるので、通常価格で比較するのは適当ではありません。
約20%OFFで約50,000円になります。そう考えると、このスペックで妥当な価格は、やはりAmazonでみたように50,000円くらいとみてよいのではないでしょうか。

そこからさらに20%分(20,000円)引くのですから、よほどのキャンペーンです。

アメリカでは

199ドルPCはすでに記事になっていますがさらに、こんな記事もありました。

"Chromebook danger overload: HP discounts already affordable Stream 14"
( http://www.technologytell.com/gadgets/152806/chromebook-danger-overload-hp-discounts-already-affordable-stream-14/ )
HPのChromebook対抗と見られるHP Stream 14はAmazon.comでは$299です( http://www.amazon.com/dp/B00MVJYK6S?tag=technol032gadgetell-20&link_code=as3&creative=373489&camp=211189 )。Amazon.comは日本へ発送しませんが、別業者で日本に発送できる業者がありました(約4万円)。これはスペックなりの価格だと思います。

さて、Apple、Google、Microsoftの三つ巴の戦いは、これからどうなっていくのでしょうか。
ウェアブル、スマートフォン、タブレット、パソコンでの連携とトータルでの利便性が勝敗を分けるとみているのですが、まだまだ楽しみな状況が続きそうです。

2014年10月16日木曜日

Nexus9のこんなところをみてみた

Nexus6とNexus9が発表され、これまでAndroid L と呼ばれていた新OSもAndroid5.0で確定しました。

Nexus9用キーボード



どこのニュース記事もそれぞれのハードの説明があったなかで、気になったのがNexus9用のキーボードです。

磁石による脱着式で本体とはNFCで接続できるようになっており、本体カバーにもなるというもの。Surface Pro用のタイプ カバーキーボードに似ています。

画像はこの記事が一番見やすかったです。タイトルから分かるように、この記事もキーボードに着目したものです。

"HTC Nexus 9 Bluetooth keyboard cover certified by China’s NCC"
( http://htcsource.com/2014/09/htc-nexus-9-bluetooth-keyboard-cover-certified-by-chinas-ncc/ )

みていて気づいたのが、わたしのAcer C720のキーボードと配列がほぼ同じです。ほぼ、というのは最上段のEsc〜電源ボタンまでのキーが1行分ないだけで、Ctrl、Altの配列等を含め、同じです。

C720のキーボード


(上方から撮ったので、腕が影になってしまいました)


ここから感じたこと

標準的な英語キー配列ですので、深読みしすぎなのかもしれませんが、今回のAndroid5.0でChromeOSとの連携がなされていることとあわせて考えるに、少しずつChromebookとAndroid端末のすりあわせがなされていくのだな、と感じました。

2014年10月15日水曜日

DELL Chromebook 11が法人・教育機関向けにオンライン国内発売開始

「デル、「Dell Chromebook 11」の国内販売を開始、3万8980円*から」(INTERNET WATCH *税別配送料込み)
( http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141015_671340.html )


Dell Chromebook 11(デルコンピュータのページ)
( http://www.dell.com/jp/business/p/chromebook-11/pd )


    42,098円(税込・配送料込)

「法人・教育機関向け」とはなっていますが、直販サイトは「個人事業主や小規模企業など、管理コンソールを必要としないユーザーに向けての販売という位置付け」ということなので、登録によっては買うことができそうです。

しかし、価格が微妙ですね。
アメリカのDell.comだと、Dell Chromebook 11 11.6-inch 4GBメモリ
( http://www.dell.com/us/business/p/chromebook-11/pd?refid=chromebook-11&baynote_bnrank=0&baynote_irrank=0&~ck=baynoteSearch&isredir=true )で、$299 でドル円レートを110円とすると約33,000円。日本への直送はできないので、転送業者を挟むと38,000円くらいになりそう。
となれば、国内保証と日本語キーボードを考えると、DELL直販のほうがよさそうです。

アメリカでのDell Chromebook 11のレビュー記事を載せておきます。

ZDNet"Dell Chromebook 11 review: Too good to be left to the kids"(2014/8/4)
( http://www.zdnet.com/dell-chromebook-11-review-too-good-to-be-left-to-the-kids-7000031964/ )

The Verge"Dell Chromebook 11 review"(2014/4/9)
( http://www.theverge.com/2014/4/9/5597748/dell-chromebook-11-review )

PCMag.com"Dell Chromebook 11"(2014/3/7)
( http://www.pcmag.com/article2/0,2817,2454702,00.asp )

2014年10月14日火曜日

デジカメ画像をアップロードするには

昨日は、東京では朝から曇り空で昼頃から雨が降り、外出がためらわれる日でした。
それで、写真の整理をしようと考えました。

わたしのデジカメ


持っているのは、数年前に買ったNikon Coolpix L23( http://www.nikon-image.com/products/compact/lineup/l23/ )という、古いコンパクトデジカメです。
有効画素数は1,010万画素ですが、芸術的な作品を撮るわけでもなく、記録的に撮っているので、問題ありません。
単三電池で動くので、充電を忘れて撮れなかったということもなく、便利です。

写真のアップロード

小さなサイズ(640×480)でメモ的に撮っているので、デジカメのSDカード(8GB)でも、まだまだ余裕があります。
ただ、これまで日々の記録代わりに撮っている食事の写真などを撮りっぱなしではなく、一覧できるようにしようと考えました。
メインのWindows PCのHDDに保存でもいいのですが、これからは複数端末で複数OSを用いていくことになるだろう。
そう考えて、どこでも見られるのは見返すときにメリットかもしれない、と考えて画像共有サイトを探してみました。

NIKON IMAGE SPACE(WindowsデスクトップPC)

いくつかあるうちで、カメラがNikonだし、サイトも綺麗であったので、NIKON IMAGE SPACEを使ってみることにしました。

利用するためにやったこと

View NX 2(画像・動画のファイル転送・閲覧・編集ソフト)のインストール
 NIKON IMAGE SPACEの登録(Webで仮登録-メール受信-Webで本登録)
 Coolpix L23からView NX 2を介してNIKON IMAGE SPACEに画像アップロード

こう書くと3段階のように見えますが、「Nikon」で検索し、デジカメからWindowsPCに取り込むソフトを探し、アップロード先のサイトを確認し……と結構な手順を踏んでいます。
8GBメモリーを載せているのですが動作が重く、タグ入力時に日本語入力の反映に時間がかかったりして、1時間くらいかかりました。

Google フォト(Chromebook)

で、Coolpix L23からSDカードを抜き出して、C720に差込み、Google+にアップロードしました。
アプリももともとあるGoogleフォトを使って、20分もかからなかったのではないでしょうか。

結論

いうまでもなく、写真を趣味とする人にとっては、View NX 2+NIKON IMAGE SPACEのほうが優れていると思います。さまざまな加工などができますし、きれいなデザインです。
ただ、わたしには、持て余してしまうほど多機能です。
記録という使い方を考えると、Google+で十分だと思いました。

ただし……


いずれにサイトを用いるにしても、Appleの有名女優の流出に続き、「Dropboxのアカウント情報約700万件が流出? Dropboxはシステム侵害を否定]
( http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141014_671192.html )とあるように、PCの画像などは漏れるものと考えて、漏れて困る情報はアップしないようにしないといけないのでしょうね。



2014年10月12日日曜日

Chromebook レビューリンク集(日本語)

クリスマス商戦に向けて発売されることを期待して、Chromebookのレビューをまとめてみました。
基本的にWebニュース媒体のリンクで、個人ブログは除きます。
手が空いた時に順次確認していく予定です。 (10/13に確認が終わりました)
豊富なレビューのある英語版はこちら( http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/chromebook_19.html )です。
ここにもあるよ、というのをご存知でしたら、ぜひ教えてください。

Acer C720

GIGAZINE
「7秒で爆速起動・ウェブもサクサクの日本上陸一番乗りChromebook「Acer C720」速攻レビュー」(2014/7/23)
( http://gigazine.net/news/20140723-acer-chromebook-c720-review/ )

PC Watch
「西川和久の不定期コラム 日本エイサー「Chromebook C720」
~Google Chrome OSを搭載した11.6型Chromebook」(2014/8/9)
( http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20140809_661708.html )

「Chromebookを実際に使ってみた 起動もブラウジングも高速、 Acer Chromebook C720レビュー」(2014/8/27)
http://ascii.jp/elem/000/000/923/923851/ )

Acer C720P



Acer Chromebook 13

GIGAZINE
「2万円台で購入できる「Chromebook 13」はバッテリーで13時間稼働可能&Tegra K1初搭載」(2014/8/12)
http://gigazine.net/news/20140812-acer-chromebook-13/

ASUS Chromebook C200MA


ASUS Chromebook C300MA


Dell Chromebook 11



Google Chromebook Pixel

CNET Japan
「グーグルの「Chromebook Pixel」レビュー--高解像度、タッチ対応」(2013/03/18)
( http://japan.cnet.com/news/commentary/35029421/ )

HP Chromebook 11

週刊アスキー
「『HP Chromebook 11』をこっそり触ってみました」(2013/10/21)
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/179/179385/

HP Chromebook 14


Lenovo N20


Lenovo IdeaPad N20P


Lenovo ThinkPad X131e



Samsung Chromebook 2

TechTargetジャパン スマートモバイル
「徹底レビュー:韓国Samsungの3万円台PC「Chromebook 2」は“GALAXYの再来”か、単なる安物PCか」( 2014/8/29)
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1408/29/news13.html

Toshiba CB35-A3120

CNET Japan
「東芝「Chromebook」レビュー--国内メーカー初「Chrome OS」搭載ノートPC」(2014/3/18
( http://japan.cnet.com/news/commentary/35045284/ )
TechTargetジャパン システム運用管理
「徹底レビュー:次に買いたい低価格PC「Chromebook」、東芝製品への辛口評価」(2014/4/25)
( http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1404/25/news08.html )

Toshiba CB35-B3330

Toshiba CB35-B3340

2014年10月11日土曜日

期待したいような、期待しすぎてはいけないような

「Nexus 9とAndroid Lファイナル版登場はすぐ目の前まで来ているようです」
( http://www.gizmodo.jp/2014/10/nexusandroid_l.html )

この記事によると、こんな発表予定だそうです。

10月15日
Nexus 9(10月16日?)、Android Lのファイナルヴァージョン、Android Wear 2.0、Android TV

11月初め
Nexus 6


あるいは、こんな噂も。

「「Nexus 9」は10月15日に正式発表か。発売は11月3日との噂」
http://rbmen.blogspot.jp/2014/10/nexus-91015113.html )

いずれにせよ、そろそろなのは確かなので、焦らずに待ちましょうか。


2014年10月10日金曜日

Chromebookをディスプレイにしてみる

最近外出先の文章入力だけでなく、自宅でもいろいろと使うようになってきました。

ただ机の上に置いておくのもなんなので、見せることを考えてみました。
もちろん、Chromebookの上に本が積みあがるのを避けるという、切実な理由もあるわけですが。

もともと低価格が売りの一つで、日用品的なパソコンであるChromebookですし、その中でも実をとった感が強いAcer C720ですから、考えなくてはいけません。

Ustreamで環境ビデオ

メインのデスクトップをマルチディスプレイにすればいいだけ、といわれるとそれまでですが、あいにくと手持ちは21.5インチのモニターが一つだけ。

作業しているときに、タブレットスタンドに立てかけてUstreamを流しています(実際はメインモニターの脇ですが、撮影のために床の上に置いてあります)。



 最近気に入っているが、大阪空港のライブカメラ( http://www.ustream.tv/channel/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E7%A9%BA%E6%B8%AFhd%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9 )。
 ときどき入る管制官とパイロットのやりとりなどが、適度な音としてながら作業にいいです。




2014年10月9日木曜日

期待はずれ、とみるか、楽しみは後で、とみるか

今朝から何度か「HTC Android L」で検索をしていますが、
はかばかしいニュースはなさそうです。

このブログでも、「10月8日に注目!なのか?」
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/108.html )
と、HTCの発表会で新しいNexusやAndroid Lについて何か情報が出るかと思っていたら、なにもでず。
10月15,16日のGoogleの催しで発表されるのでしょう。

まぁ、もう一回楽しめると考えるのが、精神的にいいんだろうなぁ。

とはいえ、ChromebookとAndroidが連携できるのなら、そろそろ携帯電話をスマホに変えたほうがいいかな、と思い始めた今日この頃。


2014年10月8日水曜日

まずはファイル転送から

「Chrome OS最新安定版がMTPモードをサポート、ChromebookとAndroid端末間のファイル転送が可能に」
http://getnews.jp/archives/679262 )

内容的には、題名のとおりで、「USB ケーブルで Android 端末と接続すると Chromebook – Android 間のファイル転送」ができるということです。

これからでる(たぶん、今夜の)HTCの新型機種での Android Lによる連携の充実の前段階なのでしょう。

これについては、"Swap files between your Android device and Chromebook with latest update"
( http://www.pcworld.com/article/2692485/swap-files-between-your-android-device-and-chromebook-with-latest-update.html )でも触れられているように、ChromebookとAndroidとの連携を深めていく一環として見るべきなんでしょう。


ちなみに、Stable(安定したバージョン)の最新は、38.0.2125.101 (Platform version: 6158.49.0)ということですが、自分のバージョンを確認したら、まだ更新されていないようです。



2014年10月6日月曜日

あなたは知らない?Chromebookにできること

"5 powerful things you didn't know Chromebooks could do(あなたが知らない、クロームブックにできる5つのすごいこと)"
( http://www.pcworld.com/article/2691209/5-powerful-things-you-didnt-know-chromebooks-could-do.html )

タイトルどおり、5つのことがあげてあります。
1. Edit images with Adobe Photoshop(フォトショで画像いじれるよ)
  先日、GoogleとAdobeがストリーミングでPhotoshopが使えるようにすることに合意した
2. Use Microsoft Office(マイクロソフト オフィスを使えるよ)
  マイクロソフトがWord Online, Excel Online, and PowerPoint OnlineをChrome Web Storeに提供している
3. Run (almost) any Android app((ほとんど)どんなアンドロイドのアプリも走るよ)
  アンドロイドアプリを変換し、Chromebookにアプリを入れれば使えるし、いずれはGoogleが手を加えなくても使えるようにしてくれる
4. Work offline(オフラインでも動くよ)
  GmailやGoogleCalenderなんかもオフラインで使える
5. Use a full desktop operating system(デスクトップのシステムが完全に使えるよ)
  Ubuntuなどの他のLinuxがインストールできる

いずれもChromebookを使っている人にとっては知られていることだと思いますが、
触ったことのない人(残念ながら日本で個人向け発売がないからこういう人のほうが多いわけですが)にとっては、全部実現したらWindowsからの乗換候補になるかなぁ、なってほしいな、と思います。




2014年10月5日日曜日

10月8日に注目!なのか?

"Upcoming Motorola Phones 2014: Google Nexus 6 Code Name 'Shamu' More Photos Leaked; Rumored To Be Available In Verizon And Other US Carriers(2014年版モトローラ製携帯の情報更新:Google Nexus 6 コード名'Shamu' 写真が流出うわさではベライゾンと他のアメリカのキャリアで使えるとの噂)"
( http://www.franchiseherald.com/articles/8400/20141003/upcoming-motorola-phones-2014-google-nexus-6-code-name-shamu.htm )

Nexus6の情報が主なのですが、読んでいて気になった箇所がありました。

"HTC is rumored creating the Nexus 9 tablet, the first tablet to run Android L, and reportedly to be released in HTC's October 8 launch(HTCがNexus 9タブレットを作っていて、アンドロイドLが動く最初のタブレットで、10月8日に発売予定との噂。)"

10月15、16日のカンファレンスでAndroid L発表と報じられていた気がしましたが、早まったのかな?

ということは、Android LでChromebookとの連携が とれるようになるということです。
いくつかありますが、わたしからみるとAndroidアプリがChromebookで動くようになるのが一番興味のある点です。
9月12日に「ChromebookでAndroidアプリが動く! 」( http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/09/chromebookandroid.html )で4つのアプリが先行してリリースされました。
多くのAndroidアプリが動くようになると、Chromebookの個人向け発売に向けても期待が高まります。

10月8日か15,16日かは別として、Android Lも注目!です。

2014年10月4日土曜日

金太郎飴とChromebook

地上最高のChromebook

"Group test: the best Chromebooks on the planet"
( http://www.stuff.tv/group-test-best-chromebooks-planet/feature )
という、なんともな題名のニュース記事がありました(見出しの訳は、表現を少し盛ってあります)。

どうもイギリスのPC関連の雑誌出版社のニュース記事のようです。

取り上げているのは、以下の5台です。
 Samsung Chromebook 2, Acer C720p, Lenovo N20p, Toshiba CB30-102, Asus C200, Dell Chromebook 11

結論


結論を先にいうと、こんな感じ(いつもどおり砕けた口調にして訳しています)

Samsung Chromebook 2とAcer C720p 安く買えればいいんじゃない
Lenovo N20p ディスプレイの回転機構が気に入ったらいいんじゃない

下の3つは、それぞれの特徴によって考えたらいいよ
Toshiba CB30-102 大きい画面が欲しければ、これがいいよ
Asus C200 バッテリーの持ちが欲しければ、これがいいよ
Dell Chromebook 11 全般的に優れているのがいいなら、これがいいよ

以前は選択肢がほとんどなかったのに、現在ではよく似た外観と性能で選ぶのに困ってしまう、とこの記事にも書いてあります。


金太郎飴のChromebook?


以前書いたことでもありますが、確かにChromebookの仕様は似たり寄ったりです(2014年9月5日記事「東芝、HPから新型Chromebook発表」 http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/09/hpchromebook.html )。

Chromebookの仕様

CPUIntel系(Atom、Celeron、Corei)、ARM系(Samsung Exynos)、NVIDIA系(Tegra K1)
メモリ2GB、4GB
SSD16GB、32GB、64GB
ディスプレイサイズ11.6、13.3、14
ディスプレイ解像度1366×768、1920×1080

この中で、いかに自分に適したものを見つけるか、なかなか難しいところですが、これから販売が拡大していくなかで、少しずつ個性あるものがでてくるのを期待したいところです。

2014年10月3日金曜日

C720を持ち歩くカバン

C720を買った当初、100均で買った保護ケースをインナーケースにして、デイバックに入れて持ち歩く、といったことを書いていました(「これまでAcer C720持ち歩いて、気づいたこと」
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/08/acer-c720.html ))。

そのあと、少しして思い出しました。
昔買った、ポリカーボネイト製のアタッシュケースのことを。

押入れから引っ張り出してきて、現在は本1,2冊のときはこのアタッシュケースにC720を入れて持ち歩いています。





C720をインナーケースに入れ、ほかにWimax端末、財布、ペンケース、本(文庫本なら2冊、単行本なら1冊)入れて持ち歩いています。
電車で座れたときには、ひざの上にカバンを載せて、その上にC720を置くと、ちょうどよい高さと安定性が得られます。
また、デイバックと違い、床の上に置けるのが便利です。
ただ、カバンだけで1.8kgあるので、C720とあわせて3Kgになります。自宅から駅までの10分くらいなら、問題はありませんが、長時間歩く場合はちょっと大変かもしれません。

で、ブログに書くことだし、型番などを確認しようとMARUEM CREW BRONCOで探してみたら、私のものはMARUEM CREW BRONCO(A4サイズ W36×H28×D9cm 1.8Kg)でした。
現在では、MARUEMとは別の会社が出しているようです。

少し高いけれど、2年くらい仕事でほぼ毎日使って、傷や擦れはありますがしっかりしているので、これからも使えるから、結局安くつきそうです。

2014年10月2日木曜日

パソコンを使わないためにChromebook?

C720はPOMER DM100の代わりに使うつもりでしたので、当初は外出先でのメモ、原稿の下書き用に用いていました。
それが最近では、すぐ起動し、すぐにシャットダウンできるという手軽さから、自宅でもC720を使うようになってきています。

電源OFF

というのも、最近、電源OFFということを考えているからです。
考えてみれば、帰宅してから寝るまで、ブラウザを立ち上げRadikoを開き、サイトを巡回し、作業をして、合間にツイートもして、と家にいる間はずっとデスクトップのWindowsPCを起動しています。
実際にはラジオを聞きながら、何かをしていることが多いのですが、それにしても、PCを使いすぎなんじゃないかな、と思ったわけです。

便利だし楽しいけれど、PCを使うことでできなくなっていることを思い出すことが必要かな、と感じました。

もちろんPCやタブレット、スマホなどのデジタル機器がなければできないことが多くあり、その恩恵に浴しているわけですからすべて否定する気はありません。
ただ、使い過ぎは良くないだろう、ということです。

寝る前1時間のOFFタイム


そこで、ここ1,2週間は寝る1時間前にはデスクトップPCの電源を落としています。2週間くらい前はスリープにしていたのですが、そうするとすぐ電源をONにしてダラダラと使ってしまうのです。

そうすると、読書もすすむようになりましたし、つい夜ふかしということもなくなりました。

ここでChromebookが


で、なぜChromebookを家を使うようになったかというと、寝る前1時間はパソコンの電源を落とすようにはしたものの、急に確認したくなった言葉の意味やメモしておきたいことができたときに使っているのです。Chromebookでサッと用事だけ済ませてすぐ電源OFF、です。
こんなときに、デスクトップPCを起動させたりしたら、またダラダラと使ってしまいます。

PCを使い過ぎないためにChromebook、というと、矛盾しているような気がしますが、自分としてはこんな使い方もアリかな、と思ってます。

2014年10月1日水曜日

Chromebookで使える英和辞書2

9月15日に「Chromebookで使える英和辞書」(http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/09/chromebook_15.html  )で英和辞書をみましたが、Chrome拡張機能で使える英和辞書がまたでてきました。

「英語学習サービス「iKnow!」が作ったマウスオーバー辞書、Chrome向け無償提供」
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141001_669292.html )


いま使っているのが、Weblioポップアップ英和辞典で、ともにポップアップするものなので、2つを併用することはできません。
機能をON-OFFしながら、今回はこの文章( http://www.aljazeera.com/news/asia-pacific/2014/09/hong-kong-braces-national-day-protest-201493023365429237.html )で、試してみました。

Weblioポップアップ英和辞典

( https://chrome.google.com/webstore/detail/weblio%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E8%8B%B1%E5%92%8C%E8%BE%9E%E5%85%B8/oingodpdjohhkelnginmkagmkbplgema?hl=ja  )



iKnow!ポップアップ辞書






この辞書の特徴は、スピーカーアイコンをクリックすると発音が聞けるところにあります。

あと、2つの記事しか試していませんが、意味がうまく選択されているような気がします。
上の画像でもそうですが、次の箇所でも Chief Executive(香港の行政長官)をひとかたまりにとれるかで訳語の選択が変わってきます。


Weblioポップアップ英和辞典






iKnow!ポップアップ辞書



Weblioポップアップ英和辞典は、こういった2つの単語をあわせて意味を出してこないので、その点でiKnow!ポップアップ辞書のほうがよいかもしれません。

あとはポップアップの見易さで、選ぶことになりそうです。

2014年9月30日火曜日

Photoshopか新製品(DVDドライブ)か

悩む

このブログは、だいたい夕方から夜にかけてChromeの公式ブログやPCニュースサイトなどをみて、書く内容を考えています。
といっても、いつも記事になるようなニュースがあるとも限りませんから、時間があるときに自分の使い方や考えていることを書きためています。
ですので、ニュースがないと困ったなぁ、となってしまうのですが、今日は別の意味で困ってしまいました。記事になりそうなニュースが、2つもでてきたのです。

ChromebookでPhotoshopが動く(かもしれない)


「GoogleとAdobe、Chromebookで稼働する「Project Photoshop Streaming」を発表」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1409/30/news065.html

基本的にデスクトップのWindowsPCで作業をしているのですが、外出先でブログやテキストを書く作業をChromebookでしています。

用途を見極めて分担すれば、とても便利ですが、Chromebookで不便なことは画像編集があります。
わたしの場合は、画像編集というのは大げさで、キャプチャした画面や撮影した写真をリサイズしたり、マークをつけたりするくらいです。
これまでPixlr Editorを入れてはみたものの、多機能すぎて使いにくいので、これまではWindowsにUSBメモリでファイルを移してペイントで加工していました。

しかし、このニュース記事を見たら、 改めてChromebookで画像処理というのが現実的にできるようになるかも、と期待してしまいます。


Chromebookで光学ドライブOK(かもしれない)

 

「日本HP、IEEE 802.11ac対応の「Chromebook 11 G3」」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/biz/20140930_668967.html )

10月中旬から法人・教育機関向けに発売の予定、とのことです。
性能的には「主な仕様は、CPUとにCeleron N2830(2.16GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、16GB eMMC、1,366×768ドット表示対応11.6型ワイド液晶ディスプレイなど」と、他のChromebookと大きく変わるものではありませんが、HP公式にも掲載されており( http://www8.hp.com/jp/ja/products/laptops/product-detail.html?oid=7370354 )、楽しみです。
ちょっと気になったのが、詳細スペックをみるとバッテリー駆動時間が「後日掲載予定」となっている点とオプティカルドライブの欄に「オプション(外付けスーパーマルチドライブ)」とある点。
前者はアメリカのHPに掲載されているスペックシートにも書かれていないからと判断しました(とはいえ、他のWebニュースの記事では8時間と伝えられています。)。
後者については、Chromebookは外付けのDVDドライブは使えない、と思っていたので、どのようになっているのか興味があります。

2014年9月29日月曜日

C720の価格変化を確認してみた

昨日、「Amazon.comから直接日本に送ってもらえるChromebookを調べてみた」
http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/09/amazoncomchromebook.html )で調べて、自分の買ったAcer C720 Chromebook (11.6-Inch, 2GB,32GB)が少し高くなっていたようだったので、確認してみました。2014/7/31は注文した日です。単位は特に記載のない場合、円です。

比較項目 2014/7/31 2014/9/29 差額
Price $229.00 $239.00  +10.00
Item subtotal 24,388 27,151  +2,763
Shipping & Hanging 2,950 2,650  -300
Total before tax 29,526 29,801  +275
Sales Tax 0 0  0
Import Fees Deposit 2,188 2,385  +207
Total 29,526 32,186  +2,660

本体の価格が、$229.00→$239.00と上昇しています。
それに加えて、ドル円レートが、7月31日の106.50円/ドルから9月29日の113.60円/ドルへと円安になっています。
この2つが、2,660円高くなっている主な要因でしょう。

注文したのはChromebookの教育・法人分野への販売が始まり、個人向けに発売されるかも、という時期でした。
Amazon.comで買ってすぐに国内個人向け販売がされたらいやだなぁ、と恐る恐る注文しました。

さいわいというべきか、いまだ国内販売はされていません。
円安もこれくらいで落ち着くのでしょうか。

結果論ですが、 あのとき買っておいてよかった。

と、書いているとちょうどAmazon.comからメールが来ました。
なんだろうと思って開いてみると、こんな内容でした。

We're writing to let you know we processed your refund of JPY1,130 for your Order XXX-XXXXXXX-XXXXXXX.
(略)

        Import Fee Deposit Refund: JPY1,130
つまりは、輸入関税用にデポジットしておいた分を精算したら余計にお金をとってたから、1130円を返すよ、ということのようです。

閑話休題。

ふと、嫌な気がしてAmazon.co.jpをみてみました。
正式に日本発売されていませんから、平行輸入品ですが、同じモデルが販売されています。
価格は……
微妙な値段です。

2014年9月28日日曜日

Amazon.comから直接日本に送ってもらえるChromebookを調べてみた

 具体的には、"Special Shipping Information: Due to federal and international regulations, this product can only be shipped within the 50 states. "や"This item does not ship to City-name, Japan"と書いてあるものが、米国外にAmazonから発送できないものなので、それを×とした。
なお、Amazon,comの扱いでないものでも最初に表示される業者が○なら○にした。

記載は、機種名(液晶サイズ,メモリ,SSD) ○(Amazon or Other 日本直接発送OK)or×(NG)の順(2014/9/28現在)。
慎重に確認したつもりですが、間違い、変更などあるでしょうから、もしこのリンクから購入する際は十分確認してください。

発売中

ACER

Acer C720 Chromebook (11.6-Inch, 2GB,16GB)  ×
Acer C720 Chromebook (11.6-Inch, 2GB,32GB)  ○Amazon( http://www.amazon.com/Acer-C720-Chromebook-11-6-Inch-2GB/dp/B00FNPD1VW/ref=sr_1_1?s=pc&ie=UTF8&qid=1411902022&sr=1-1&keywords=chromebook
Acer C720P Chromebook (11.6-Inch Touchscreen, 2GB,16GB)Moonstone White  ×
Acer C720P-2666 Chromebook (11.6-Inch Touchscreen, 2GB,16GB) ×
Acer C720P Touch Screen Chromebook (11.6-Inch Touchscreen,4GB 32GB) Moonstone White ×
Acer C720P Touch Screen Chromebook (11.6-Inch Touchscreen,4GB 32GB) Granite Gray ×
Acer C720P Chromebook (11.6-Inch Touchscreen, 2GB,32GB)  ×

ASUS

ASUS Chromebook C200MA-DS01(11.6-Inch,2GB,16GB)  ×
ASUS Chromebook C300MA-DB01(13.3-Inch,2GB,16GB)  ×

Dell

Dell 730-8302 CHROMEBOOK11(11.6IN,2GB,16GB)  ×
Dell Chromebook 11(11.6inch,4GB,16GB)  ×

Google

 Chromebook Pixel LTE Version (12.85inch,4GB,64GB) ×

HP

HP Chromebook 11-1101(11.6Inch,2GB,16GB) ×
HP Chromebook 14(14Inch,2GB,16GB) ○Amazon( http://www.amazon.com/HP-Chromebook-14-Ocean-Turquoise/dp/B00FGOTA6K/ref=sr_1_2?s=pc&ie=UTF8&qid=1411902022&sr=1-2&keywords=chromebook )
HP 14-q070nr 14-Inch Chromebook (14Inch,2GB,16GB free T-Mobile 4G) ×
HP Chromebook 14-c050 (14Inch,2GB,16GB) ○Other( http://www.amazon.com/HP-Chromebook-14-c050-Sparkling-Black/dp/B00CXFJPJC/ref=psdc1_t2_B00FGOTBQO_B00CXFJPJC ) 

Lenovo

Lenovo N20(11.6-Inch,2GB,16GB) ×
Lenovo IdeaPad N20P(11.6-Inch,2GB,16GB) ×
Lenovo ThinkPad X131e Chromebook(11.6-Inch,4GB,16GB) ×

Samsung

Samsung Chromebook 2 (13-Inch,4GB,16GB) ×
Samsung Chromebook 2 (11.6-Inch,4GB,16GB) ×

Toshiba

Toshiba CB35-A3120(13.3-Inch, 2GB,16GB) ×
Toshiba CB35-B3330(13.3-Inch, 2GB,16GB)  ○Amazon ( http://www.amazon.com/Toshiba-CB35-B3330-13-3-Inch-Chromebook-2/dp/B00N99FV76/ref=psdc1_t1_B00N99FXIS_B00N99FV76 )
Toshiba CB35-B3340(13.3-Inch,4GB,16GB) ×

未発売

Acer Chromebook 13 CB5-311-T7NN (13.3-inch HD, NVIDIA Tegra K1, 2GB,16GB) )  ×
Acer Chromebook 13 CB5-311-T1UU (13.3-inch Full HD, NVIDIA Tegra K1, 4GB,32GB) ) ×

感想

こうしてみると、わたしがAcer C720 Chromebook (11.6-Inch, 2GB,32GB)を買った、7月下旬より変える機種が増えているなぁ。

いやいや、円安になっているから、今よりは安く買えてる、と自分を納得させよう。買ったときの記事はこちら(「Acer C720 2GB 32GBを注文 」 http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/07/acer-c720-2gb-32gb.html)。

2014年9月27日土曜日

アメリカでも低価格化の波がWindowsのシェアを侵食しているらしい

先日書いた記事(「サムスンがChromebookを含むノートPC販売から撤退」
 http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/09/chromebookpc.html )では、サムスンが欧州でノートPC販売から撤退するとのWebニュースの記事から、次のように私は考えました。

1 世界的に低価格PCに需要がシフトしている
2 Chromebookはアメリカではニュースバリューをもつ(ほど低価格PCとして普及している)
3 Chromebookの未来は暗い?明るい?

しかし、次の記事を読むとどうも、「Chromebookの未来は明るそう」です。

MacとChromebookの販売シェア上昇


"Mac and Chromebook sales erode Windows PCs' retail share"
(「MacとChromebookがWindows PCのシェアをくってるよ」例によって私の訳はくだけた調子ですが、原文はそんな文章ではありません)
( http://www.computerworld.com/article/2687742/mac-and-chromebook-sales-erode-windows-pcs-retail-share.html )

 おおよそのところを訳すと、こんな感じです。
 7月4日から9月1日までの10週間の小売での販売シェアは、こんな感じだったよ。

Mac 26.8%(前年比11%増 2013年の同時期 24.2%)
Chromebook 4.5%(前年比36%増 2013年の同時期 3.3%)
Windows PC 68.4%%(前年比6%減 2013年の同時期 72.3%)

マックの増加は値下げによるものだね。
Windows PCは、Chromebookを意識して低価格化で対抗しているし、これまでのクラムシェルタイプのPCから2in1のタイプに力を入れるようになってるよ。

私が考えたこと

集計時期(アメリカの新学期前)や集計対象(小売のみ)を考慮しても、MacとChromebookの販売増加は低価格化への志向が高まっていることを反映していると思います。
これは先日の記事でみた、ヨーロッパで起きていることと同じことなのでしょう。
おそらくは、日本でも同様のことが起こるでしょう。

最初にこの記事を読んだ時はMacのシェアが高いので、読み違えたかと思いました。ほかのサイトをみると、通年ではそれほど高くありませんが、それなりにシェアをとっているようです。また、下がったとはいえ、Windowsのシェアはおよそ7割程度です。まだまだWindowsPCが主流であることは否定できません。

しかし、よく読むとChromebookの伸び率はかなり高い。
ということは、時間がどれくらいかかるかは別として、次第にシェアを広げ、WindowsやMacと並ぶとまではいかなくても、それなりに存在感を示していけるのかな?
さらに、Androidと連携できれば、Androidタブレット+Chromebookの価格が2-in-1のWindowsPCより安くなり、優位に展開できるかもしれません。

低価格化については以前の記事でも考えていましたが、PC、タブレット、スマホ、ウェアラブルのトータルで考える視点が足りませんでした。
 わたしに言われるまでもなく、MicrosoftもAppleもGoogleも当然対応をとっています。

Microsoft Windows-Windows8.1-WindowsPhone?-?
Apple Macbook-iPad-iPhone-AppleWatch
Google Chromebook-Android-Android-Android Wear

この点から見ると、違った展開になるのかもしれません。
あんがい、Chromebookもいいところにいくのかもしれません。

まぁ、Chromebookを最近買った素人が適当に拾ったWeb記事から考えただけですから、あてにはなりませんが。

2014年9月26日金曜日

Chromebookでフランス語を入力する

Windowsでは言語パックを入れることで多言語に対応できますが、Chromebookではどうなっているか、を確認しました。

正直なところ、ほとんど日本語と英語だけで用は足りるので、その他の言語が必要になるということはありません。
ただ、たまにフランス語を使うこともあるので、いざというときのために確認しておこうと思った次第です。
これまでは■などの記号を入れて、Windowsで加筆修正をしていました。

たぶん、Chromebookでも対応はできるだろうとは思っていたのですが、時間がないこともあって、これまで試してきませんでした。
で、試してみたら、思った以上に簡単でした。
作業手順
1 「設定」から「詳細設定を表示」を選び、「言語」の「言語と入力の設定」をクリックします。


  すると、おそらく以下のようになっていると思います。


 で、左下にある「追加」ボタンを押します。
 ついでに、その下にある説明も読んでおきます(ほとんどの人は知っていると思いますが)。
 追加したい言語(今回はフランス語)を選択してOKを押すだけです。



 さらに、 「言語と入力」画面でフランス語キーボードを選択して、完了です。


 こう設定すると、Alt + Shift でキーボードが「あ」(日本語)ー「US」(英語)ー「FR」(フランス語)と変わります(なぜかキャプチャした画像で日本語だけ小さいのですが)。


 数字の2をタイプすると、それぞれ、2 2 é と表示されます。

 これでフランス語の入力ができるようになりました。
 キーボードの刻印と入力される文字の対応が面倒です。
 時間があるときに整理してみたいと思います。

 ちなみに言語を削除するときは、言語と入力画面で該当する言語をクリックして右側の✗をクリックすれば削除されます。

ログオフすると、どうも最後に追加したキーボードが選択されているようです。
今回でいうとFR(フランス語)になっています。
すると、ログインしようとログインパスワードをタイプすると、キーボードの刻印とは違う文字が打たれることになります。
これに気づかず、何度かパスワードをタイプして、おかしいなぁ、と思ってました。

 ログイン時には必ず右下のキーボードタイプをUSにしてからタイプする。

これを注意しておかなくてはいけません。

2014年9月25日木曜日

Chromeのアップデートがきたけれど

「「NSS」ライブラリに脆弱性、「Firefox」「Thunderbird」「Google Chrome」が更新」
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20140925_668396.html

「「Google Chrome」の最新安定版v37.0.2062.124をリリースしている。」という記事を見て、なんか毎日セキュリティ関連の記事を目にするなぁ、と感じている今日このごろ。

自分のC720もアップデートするだろうと、設定画面を確認し、バージョンが37.0.2062.120なのを確認して、更新を適用する。


更新が2~3分くらいですんで、あとは再起動のみ。




更新がすんで、再起動ボタンをクリックする。


あれ、バージョンが37.0.2062.120のままだ。
なのに、最新の状態と表示されてる。

Google作成のChromebookのヘルプをみてみます。
Stable、Beta、Dev チャンネル
https://support.google.com/chromebook/answer/1086915?hl=ja

 Stable チャンネル: Chrome OS テストチームによるすべてのテストが完了しているチャンネルです。クラッシュやその他の問題をできるだけ回避したい場合は、Stable チャンネルの使用をおすすめします。マイナー アップデートはおよそ 2~3 週間に 1 回行われ、メジャー アップデートは 6 週間に 1 回行われます。

Beta チャンネル: リリース予定の機能や拡張機能を最小限のリスクで試したい場合におすすめです。アップデートはほぼ毎週行われ、メジャー アップデートは 6 週間に 1 回行われます。Stable チャンネルより 1 か月以上早く、新しい機能をご利用いただけます。

Dev チャンネル: Chrome OS の最新機能を試したい場合におすすめです。Dev チャンネルのアップデートは週 1~2 回行われます。このチャンネルはテスト済みですが、新機能をいち早く公開することを優先しているので、不具合が発生することもあります。
安定的なものがよいのでStableにしているのですが、チャンネルのせいかなぁ。しかし、セキュリティ関連だから、対応していないのも困るのですが……。


この記事を投稿した後、WindowsのChromeがどうなっているのかを確認したら、 37.0.2062.124になっていました。
この記事は、WindowsのChrome がv37.0.2062.124になったということだと理解することにしました。



2014年9月24日水曜日

サムスンがChromebookを含むノートPC販売から撤退

欧州で、サムスンがChromebookを含むノートPCの販売から撤退するようです。


"Samsung shuts down European laptop, Chromebook sales amid PC industry turmoil"
http://www.pcworld.com/article/2687083/samsung-shuts-down-european-laptop-chromebook-sales-amid-pc-industry-turmoil.html )

この投稿の元記事はこちら("Exclusive: Samsung exits laptop market including Chromebooks")。
http://www.pcadvisor.co.uk/news/laptop/3573470/samsung-exits-laptop-market-including-chromebooks/ )

この記事を見て「東芝、個人向けPC事業を大幅に縮小、一部撤退も」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/091800968/ )を思い出しました。

これらの記事から考えたことが3つあります。

1 世界的に低価格PCに需要がシフトしている

 

撤退の理由については、ソニーのVaio事業撤退と同様に、ハインエンド向けで収益をあげているが、消費者は低価格のPCを望んでおり、それに対応できない、というところにあるようです。

新興国ではなく欧州でも低価格のPCの需要が高まっているということを考えると、日本でも今後はより低価格なPCへの需要は高まっていくのでしょう。

 

2 Chromebookはアメリカではニュースバリューをもつ(ほど低価格PCとして普及している)


教育分野で売上が伸びている、Amazon.comのノートPC分野で売上1位など、Chromebookが売れているという報道があります。また、この記事を見ると、見出しにChromebookと入っています。
つまり、低価格PCの代名詞的なものであるChromebookですら、販売をやめる、という含意があるのだと想像します。
ましてや、サムスンは液晶やCPUの製造メーカーですから、intelからCPUを買うAcerやHPより価格競争力があるかもしれないのに(もちろんボリュームが違うので、intel製CPUのほうが安いということはありそうですが)、価格競争に敗れた。

3 Chromebookの未来は暗い?明るい?


これをサムスンの特殊事情とみるか一般的な傾向とみるかは、わたしには正直なところわかりません。
ただ、いえることがあります。

PCが使われなくなりタブレットやスマホがデジタル機器の主流になっても、Webがなくなることはない、ということです。

そして、利用する側からみれば、十分な性能と見合う価格であれば、どんなOSだろうが構わない、ということです。

わたしとしては、軽いOSと設定や管理に手間がかからないChromeOSをわりと気に入ってますが、よりよいものがあれば、それに乗り換えるでしょう。

それまでは、このChromebookのある生活を楽しみたいと思っています。

2014年9月23日火曜日

Chromebookでプログラミング

 現在Chromebookが教育分野と法人にのみ販売している方針が、よくわかる事例のニュース記事を見ました。

記事概要

「21世紀を生きる日本人として必要な素養とは - 日本HPのChromebookを使ったICT活用「21世紀型教育のモデル授業」ー2 HP Chromebookでプログラミング&オーサリング」
http://news.mynavi.jp/articles/2014/09/22/hp/001.html )

少し長い記事の、しかも途中のページですので、まとめてみます。

日本HPがICT(Information and Communication Technology)を活用した「21世紀型教育のモデル授業」を公開した。その授業にCromebookをもちいて、プログラミングとプレゼンテーションを小学生が行った。
そこでは、プログラミング環境として「スクラッチ」や「スクイーク」がもちいられた。

で、Scratch( http://scratch.mit.edu/ )のサイトを見てみると、ブロックを組み立てるようにしてプログラミングをするもののようで、楽しそうな数多くの作品がアップされています。

考えたこと

小学生にWindowsパソコンを渡して、「さぁ、○○をやってみよう」といったら、好奇心旺盛な子どもは、説明にない操作(大人から見たら、余計なこと)をし始め、なかなか授業が進まないでしょう。
これはパソコンの操作を他人(子どもでなくても!)に教えたことのある人なら、誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。
なんで、そこをクリックするんだ!、と言いたくなることが。

そして、なにより私自身がそうした人間です。教えられたことを素直に聞くだけでなく、手が空いた時にいろいろといじって、ぜんぜん違う画面を出してしまったり、プログラムを終了させたり……。

そうしたときに、Chromebookならば元に戻しやすいし、管理もしやすい。
余計なものはないし、触れることができないのですから。

良い面ばかりではありませんが

もちろん、パソコンがブラックボックスとなることには、功罪あるのでしょう。
セキュリティへの関心の低下、できることしかしなくなる、便利に利用するための良いプログラムを作ることが一部の人だけになる……。

とはいえ、かまどが電気炊飯器に取って代わり、一般人は電気炊飯器を設計できません。そして、家庭科の時間にかまどを使って料理すべき、という人はいないでしょう(キャンプでは必要な技能ですが)。
それと同様に、パソコンがブラックボックスになることも、技術進歩の流れなのかもしれません。

そうした流れを考えてみると、幼い頃からパソコンを使ってプログラムやプレゼンテーションをできるようになることは、これから必要になるのでしょう。
そのために、Chromebookが用いられるのはうれしいことです。
また、Chromebookに適した用い方を見つけていきたいものだと思います。