2014年11月11日火曜日

わたしのChromebookの活用方法、良い点・悪い点

これまでの記事にも書いていることですが日本発売を機に少し情報を整理しておきます。

Chromebookはさまざまな使い方ができると思いますが、わたしは、Chromebooを文章を書くこととWebを閲覧することに使っています。そんな視点から見ていることにご留意ください。

文章を書くことについて

自分の用途(アイデアを書き留めたり、下書きをする)には、ほとんど問題はありません。
・秀丸エディタなどのソフトを使えません。代わりにgoogleドキュメントやWritebox、Caretなどがありますが、Windowのソフトほど数は多くありません。わたしはWindowsではTeraPadを使っていたので、機能的に足りないということはありません。
・Atokなどの日本語IMは使えません。
・印刷はGoogleクラウドプリントに対応しているプリンターならダイレクトに印刷できますが、そうでないばあいWindowsやMacのChromeを介して印刷することになります。とはいえ、その作業は一度設定すれば、面倒ではありませんし、コンビニでのプリントができますから、困ったことはありません。
・スキャナなどの周辺機器は使えませんが、基本的にblutooth/USBマウスとUSBメモリ、SDカードの読み込みができるので、不便ではありません。

Web閲覧について

ChromeというWebブラウザが動いているのですから、ほとんど問題はありません。
 ただし、以下の点で問題になることがあります。
・WindowsMediaPlayerを使ってストリーミングしている(OTTAVA( http://ottava.jp/ )というインターネットラジオを聴くことができません)
・SkypeなどWindowsやMacのソフトを介してWebを利用する

ChromeBookの良い点・悪い点

WindowのノートPCと比べると、多少不満な点はありますが、悪くないと感じています。

Chromebookの良い点

・管理が楽
Windowsですとセキュリティソフトを入れ、月に一度の月例パッチがあり、と面倒です。
ChromeOSではその辺りは全く考えなくてよい。更新をStable(安定的なバージョン)のみ行うことにすると頻度は多くなく、更新もすぐに済みます。
また、細かな設定に気をとられることがありません。

・安い
Windows 8.1 with Binのタブレットならもっと安いじゃないか!という声が聞こえてきそうですが、1GBのメモリでWindowを使うのはわたしには無理です。実用的なレベルとなると「ASUSにみるWindows(X200MA)とChromebook(C200)の価格差」( http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/10/asuswindowsx200machromebookc200.html )にみるように、やはりWindowsは高いと思います。

Chromebookの悪い点

・できることを妥協しないといけない場面に出くわす
たとえばGoogleスプレッドシートではマクロがありません。ソフトの機能の充実という点でもChromebookはまだまだです。
また、システム関係はいじれるところが少ないです。管理が楽ということとトレードオフではありますが……。

・情報が少ない
ようやく個人向けに発売が開始されたのですから当然ですが、やはり使いこなしなどの情報が少ない。ですから、情報を自分で集め、最後は自分で何とかするという気がないと買っても、Chromebookは使えない、ということになってしまいそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿