写真の加工は、まだWindowsのデスクトップパソコンでしていますが、この文章はWriteboxを使ってchromebookで書いています。
画面
あまりよい評判をネットでみなかったので心配していました。見やすい、とはいえませんが、悪いとも言えない、そんなところです。黄みがかっていますので写真や画像を扱う人にはオススメできません。また、電車内など屋外では見にくいことがあります。モノクロ液晶のPOMERA DM100では問題なかったのですが、一般のノートパソコンでも屋外で見えにくいものですから、この点はやむをえないと思っています。
キーボード
キーの配列はUSキーボード型です。日本語変換ON・OFFの切り替えがAlt+Shiftであったり、Delete(削除)キーがなくCtrl+backspaceだったりと、日本語キーボードとはキー配列の違いがあります。とはいえ、30分も入力すれば、日本語の文章を入力するには特に問題なく入力できるようになりました。日本語キーボードではCtrlキーを左手の小指を折り曲げて叩くのですが、Ctrl,Altなどのキーが大きいのは楽です。ただ、Enterキーと|キーがくっついているところが、今一つな点です。Enterキーは中途半端な」(逆L型)にせずに□(長方形)でよかったのに、と思います。
また、F1キー〜F10 キーに「戻る」「再読込」などのキーがあるのも、ブラウザベースのChromebookらしいところです。日本語入力時のF6〜F9キーとしては機能しています。
キーボード自体でいえば、キーストロークは浅く、軽いタッチです。ただすぐ底をつくので、もう少し慣れが必要そうです。本体に傾斜がないので、上段のキーを打つときに少し違和感があります。これは、キーボード自体の良し悪しというよりは相性に近いものですが。
タッチパッド
デスクトップではトラックボール、Windows8タブレットではBluetoothマウスを使用していて、タッチパッドは使い慣れていないので、評価できません。文章の入力だけならいいでしょうが、写真のトリミングなど細かい操作になるとマウスが必要になりそうです。日本語変換
私は単文節か複文節で変換・確定させているので、あまり日本語変換ソフトの影響を受けません。ただ、POMERAの場合、ユーザー辞書をPCと共有するのが難しいですから、これを機にWindows PCもGoogle日本語入力にすれば、変換効率は良くなりそうです。起動
POMERAの利点の一つにパッと開いて電源ONで書き、疲れたら閉じて電源OFFできる、という点があります。これはchromebookでも同様です。右上に電源ボタンがありますが、私は使っていません。持続時間
Wimaxに接続しながら、この文章を書いて電池残量をチョコチョコみていますが、30分位使って残量99%残り時間8:47とでています。これくらい持つならちょっとした外出ならACアダプタは不要でしょう。ファン
ファンの音はまったく気になりません。総評
総じて予想していたとおりで、POMERAの代替に使えそうです。不満なところは、屋外での画面の視認性と重さだけですが、これも十分許容範囲です。
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