2014年8月31日日曜日

Chromebookにはできないこと・難しいこと2 Skype、周辺機器への接続

 昨日に続いて、Chromebookにはできないこと、です。
 Microsoftの「Chromebook と Windows ノート PC の比較」( http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/compare-chromebook ) をみると、さまざまな比較項目があります。
 今日みていくことは、難しいこと、というよりは、できないこと、です。

Skypeなど

Skype、iTunes、Photoshop、Quicken などの重要なプログラムーWindows では、何百万ものプログラムを使うことができます。Chromebook では、そのいずれにも対応していません。

 Google自身が、動かないことを認めていて代替ソフトを提案しています。同じようなことはできるけれど、そのソフト自体は動かないのはOSが違うわけですから、使えることはないでしょう。さいわい、わたしはこれらのソフトを使っていなかったので問題はありませんでしたが、よく使う人にとってはChromebookを購入の選択肢に入れない十分な理由になると思います。

Chromebook での Skype の利用について
https://support.google.com/chromebook/answer/3217430?hl=ja

Chromebook での iTunes の利用について
https://support.google.com/chromebook/answer/3217385?hl=ja&ref_topic=3415387

Chromebook で Photoshop
( https://support.google.com/chromebook/answer/3415291?hl=ja&ref_topic=3415387 )

Quickenについてはgoogleによる代替アプリの提案はないようです。

周辺機器への接続

ほとんどの周辺機器への接続ースキャナーなど、今お持ちの周辺機器の多くは、Chromebook に直接接続できません。
周辺機器への接続は、わたし自身困っていることです
 Chromebookはデジタルカメラとケーブル接続できないので、撮影データをアップロードしようと思ったら、SDカードをデジカメから引き抜かなくてはいけません。基本的にデジカメのSDカードなどは引き抜きにくいようにできていますから、これは困ります。これもWifi対応のデジカメもしくは無線LAN対応 SDメモリーカードを買えば、問題はないのでしょうが……。
 なお、ラジオを録音しているICレコーダーはUSBケーブルでデータを移せますので、問題ありません。
 また、Bluetoothのマウス、キーボードも大丈夫でした。

 いずれにせよ、ドライバーの対応いかんですから、こればかりはなんともしようがありません。そもそもOSが対応するのかも疑問です。
 周辺機器が無線LANやBluetoothに対応していくのを待つしかなさそうです。

2014年8月30日土曜日

Chromebookにはできないこと・難しいこと1 Officeファイルを開く


 さて、いよいよWindowsパソコンにはできて、Chromebookにはできない(難しい)ことです。

MicrosoftがChromebookと比較している項目( http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/compare-chromebook )で、確かにそうだなぁ、と感じる項目です。 

Microsoft Office などの Windows プログラムーChromebook では、Excel、Word、PowerPoint をはじめとする Microsoft Office スイートのいずれもインストールできません。

 OSが違いますし、製品が発売されていませんから、確かにインストールできません。
 しかし、googleスプレッドシートでExcelファイルを開くことができます。

GoogleドキュメントとMicrosoft Officeとの比較


 日経パソコンonline( http://pc.nikkeibp.co.jp/npc/download/excel_graphtech.html )の「●2012年4月23日号 第2回 訴求力が増す棒グラフの実践ワザ」のZIP形式のファイルをダウンロードし、Zipmateで解凍しました。

 複数のシートがありますが、最後の「図16、図17作業後(図18)」のシートを、Acer C720のgoogleスプレッドシートで開いたものです。
 

  同じシートをwindwsパソコンのExcelで開いたものです。


 表の箇所は大丈夫ですが、グラフの箇所がダメです。
 タイトル・凡例の表示位置、X軸の表意、Y軸の表示順などが再現されていません。
しかも、Googleスプレッドシートにはマクロがありません。わたしは、わりとマクロを組んでいるので、マクロ機能がないのではExcelの代替はできません。

 Excelファイルの表示という点からも、機能という点からみても、Googleスプレッドシートを代替ソフトと考えるのは難しい、とわたしは考えます。

2014年8月29日金曜日

Chromebookのダメな点?3 文書の保存先の選択

 先日から見ている、Microsoftが比較したノートPCとChromebookの比較記事( http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/compare-chromebook )で、これがWindowsPCのメリット?と思うような項目の第2弾。

 文書の保存先の選択ーChromebook では、ドキュメント、ピクチャ、ビデオなどのファイルをクラウドにアップロードする必要があります。 Windows PC では、どのファイルをどこに保存するかはユーザーが選ぶことができます。

Chromebookはファイルをクラウドに上げる必要がある?

なぜクラウドにアップロードする必要があるか、という点について、この文章の意味を取り違えているのかもしれませんが、わたしなりに考えて、アップロードしなくてはいけない理由を考えてみました。
 1 アプリがクラウドにあるファイルしか開けない
     今のところ、Chrome、googleドキュメント、スプレッドシート、writebox、Gmail、tweetdeckなど定番のアプリしか使っていませんので、確定的なことは言えません。TweetDeckは、オフラインで使うものでもないでしょうから、それを除くと、ローカルに置いたファイルを開けないということはありません。
 2 ローカルのストレージが少ないので、クラウドに上げざるをえない
  わたしのストレージは32Gですが、Windowsでも自分が作成したファイルは1.5GBくらいです。CDなどから取り込んだ音楽でも約10GB。ですから更新しているデータの同期ということを考えなければ、クラウドに上げる必要はないのです。
 また、仮にローカルに保存するファイルが増加しても、USBメモリやSDカードは利用できますから、今のところファイルの保存に困ったことはありません。

 ということで、Microsoftのこの比較項目は、わたしにはあまり関係がなさそうです。

PC ゲーム・人気の映画やテレビ番組のオフラインでの視聴

ほかにもWindowsにできてChromebookにできないことにあげられていて、わたしには関係ないなぁ、と思ったのが、次の2項目。

PC ゲームーChromebook には、Call of Duty や Age of Empires などのお気に入りの PC ゲームをインストールできません。 
人気の映画やテレビ番組のオフラインでの視聴ーハリウッド映画やお気に入りのテレビ番組をダウンロードすると、オフラインでゆっくり楽しむことができます。しかし Chromebook では、そのような使い方はできません。

 わたしは、ゲームをほとんどしないので、なんともいえません。
 映画やテレビ番組はストリーミングで観るくらいで、ダウンロードしてまでは観ません。

 もしかしたら、わたしの使い方はあまり一般的ではないのかもしれません。

 さて、ようやく次回から、Microsoftの言うとおり、これはChromebookのダメな点だよなぁ、という項目を書いていこうと思います。

2014年8月28日木曜日

Chromebookのダメな点?2 デスクトップにファイルやアプリケーションを置く

 MicrosoftがWindowsとChromebookとの比較記事(  http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/compare-chromebook )を読んでいて驚いたのが、この項目。

デスクトップ
 Chromebook の "デスクトップ" は背景画像のみです。ファイルやアプリケーションを置いておくことができません。

わたしのWindowsのデスクトップはこんな感じなのです(上側の画像)。
 下側に載せたChromebookのデスクトップとほとんど同じ。
 タスクバー(シェルフ)が右にあるか、下にあるかくらいしか違いません。
 Windowsの場合はディスプレイが1,920×1,080で横長なので右においているだけです。

 Windwosのデスクトップ


Chromebookのデスクトップ



 そして、タスクバーにはブラウザとメールソフト、テキストエディタ、フォルダのアイコンです。
 Chromebookでもシェルフに同じ4つのアプリのアイコンがあるだけです。
 だから、「ファイルやアプリケーションを置いておくことができません」とあっても、それってわざわざ比較することか?と思ったわけです。

 とはいえ、わたしも以前はデスクトップにファイルやプログラム、フォルダを置いていました。けれども、バックアップや少し前に作業したファイルを探すのに一苦労して、こんな感じにスッキリとさせました。
 ですので、最初はこの項目があることに驚きましたが、たしかに以前の自分には大きな違いでした。

 だから、この項目はわたしにとっては、どちらでもいい項目でした。

2014年8月27日水曜日

Chromebookのダメな点?1 chromebookで印刷4

Google クラウド プリント対応のプリンター


 これまでと異なり、Google クラウド プリント対応のプリンターならChromebookだけで印刷できるようになりますから、この方法が一番便利です。
 とはいえ、自分が使っているプリンターが対応機種でないと買い換える必要がありますので、手軽に試してみるというわけにもいきません。

 わたしとしては、当座はそれほど印刷することもないでしょうから、前回の自宅のWindowsパソコンを介した印刷( http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/08/chromebook_26.html )で十分です。そこで、今回のGoogle クラウド プリント対応のプリンターについては今度プリンターを買い換えるときのために資料を整理しておきます。

 google クラウドプリント
http://www.google.com/cloudprint/learn/
 概要が書いてあります
 クラウド対応プリンタ
http://www.google.com/cloudprint/learn/printers.html
 HP,Kodak、Epson、Canon、Samsung,Fedex Office、Dell、Brotherへのリンクがありました。メーカーによって充実度が異なりますので、買い換えるときには、それぞれのサイトを確認しておいたほうがよさそうです。

4つの印刷方法の、わたしにとっての結論

印刷方法は各人のPCの使途にもよりますから、一般的にベストな方法というのはないと思います。
 これまでChromebookでの印刷方法1から4まで確認するなかで、Chromebookでの印刷は完全ではないけれど下書きチェック用には十分役立つな、と感じました。
 Chromebookで印刷するのにあると便利なものを書いてみます。


  1. Googleクラウドプリントに対応したプリンタ  これならWindows(Mac)パソコンと同様に印刷できます
  2. Chromeをインストールしてあり、プリンターに接続しているWindowsかMacのパソコン 印刷方法3で行った印刷ができます
  3. 小容量でよいのでSDカードやUSBメモリといった記憶媒体 ←印刷方法1で行った印刷ができます。これに加えて、コンビニが近くにあると便利

2014年8月26日火曜日

Chromebookのダメな点?1 chromebookで印刷3

 これまでの記事、chromebookで印刷1,2( http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/08/chromebook_24.html )( http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/08/chromebook_25.html )でとりあげた印刷方法は、いずれもコンビニのマルチコピー機を用いた、外出先での印刷方法でした。
 今回と次回に試してみる印刷方法は、自宅のプリンターを用いた方法です。

 SDカードにファイルをコピーしてWindowsパソコンでWindowsのソフトを使って印刷するのは、特段目新しいところがないので省略して、Googleクラウドプリントを試してみます。

自宅のWindows(Mac)パソコンを介した印刷

作業としては、次のようにしました。

1 Chromeをインストール済のWindows(Mac)パソコンの設定
    「プリンタを Google クラウド プリントに接続する」の「従来のプリンタを接続する」
https://support.google.com/chrome/answer/1069693?hl=ja&ref_topic=1678477
を参考に、設定します。

 基本的にこのページのとおりにすればいいのですが、ここで
「[Google クラウド プリント] セクションまでスクロールし、[プリンタを追加] をクリックします。」
とあるのは、
「[Google クラウド プリント] セクションまでスクロールし、[管理]をクリックします。
デバイス画面で[プリンタを追加] をクリックします。」
と読み替えました。

2 Chromebookからの印刷
 2−1 Writeboxで書いている文章を「print」で「Googleクラウドプリントダイアログを使用して印刷…(Ctrl + Shift+P)」をクリック
 2−2 印刷先を選択
3 Windowsパソコンに接続されたプリンターから印刷される

この方法の実用度

やり始める前は、設定が面倒か?と思いましたが、Windowsパソコンの設定を含めても5分もかからずに印刷できました。次回からは設定がなく、わたしは在宅時には常時Windowsパソコンを立ち上げていますので、ほとんどWindowsパソコンからダイレクトに印刷しているのと変わらない感じになることでしょう。

 ところで、いまさらですがgoogleドキュメントに貼り付けなくてもWriteboxからダイレクトに印刷できました(これまでの記事には、追記しておきます)。これまで使っていたPOMERAですと、SDカードでファイルを移動するか、ケーブルでつなげなければいけなかったので、だいぶラクになります。


2014年8月25日月曜日

Chromebookのダメな点?1 chromebookで印刷2

 前回は、USBメモリ、SDカードからコンビニのマルチコピー機で印刷( http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/08/chromebook_24.html )してみましたので、今回はコンビニのネットプリントで印刷してみます。

コンビニのネットプリントで印刷

  作業としては、次のようにしました。
1 ネットプリントに登録( セブンーイレブンのネットプリント http://www.printing.ne.jp/ )する
  1−1 今回は始めて利用するので、ユーザー登録をする
  1−2 登録したメールアドレスにメールが届きますので、その指示に従いパスワードを設定する
2 印刷用ファイルを作成
 2−1 Writeboxで書いている文章をgoogleドキュメントに貼り付け
 2−2 googleドキュメントで「ファイル」ー「印刷」でPDF形式でダウンロードにファイルを保存
     ネットプリントではgoogleドキュメント形式はサポートしていないため印刷できません。
3 ネットプリントのサイトで印刷するファイルを登録
  このとき、暗号を設定し、登録確認メールを送付依頼しました
4 コンビニへ行き、印刷する
  登録時の番号と自分が設定した暗証番号を、メモに書いて行きました

この方法の実用度

一度ネットプリントに登録してしまえば、何も必要なものはありません。
 印字品質などは、同じ機会ですから同じようです。
 ただ、近くのセブン-イレブンでA41枚白黒で20円でした。
 前回のSDカードからの印刷時は1枚10円

 同じセブンーイレブンの同じマルチコピー機で印刷すると考えると、わたしはSDカードを常時持ち歩いておいた前回のやり方のほうがラクだし安い、と考えました。この方法は、SDカードなどを忘れたときの緊急避難用かな。

サークルK サンクス、ファミリーマート、ローソンで印刷

ネットワークプリントサービス( https://networkprint.ne.jp/sharp_netprint/top.aspx )

 利用方法や料金もだいたい同じくらいなようです。


2014年8月24日日曜日

Chromebookのダメな点?1 chromebookで印刷1


Chromebookの印刷

Google クラウド プリントのサイト( http://www.google.co.jp/cloudprint/learn/ )で、印刷にはGoogle クラウド プリント対応のプリンターが必要で、ない場合にはWindowsかMacを介した印刷になる、とされています。
 対応プリンター自体、それなりにあるようです(キヤノンの場合、こちら( http://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/inkjetmfp/67341-1.html#3 HP、エプソンなど他メーカーのものも対応機種があります。)が、わたしのプリンターは、対応機種ではありませんでした。

Chromebokからの印刷方法

では、Chromebookで書いた文章を印刷するにはどうすればよいか?を考えてみました。
 1 USBメモリ、SDカードからコンビニのマルチコピー機で印刷する
 2 コンビニのネットプリントを使う
 3 自宅のWindowsパソコンを介した印刷する
 4 Google クラウド プリント対応のプリンターを買う(安いものでは7,000円位でありました)

 1,2は外出先あるいは印刷頻度、印刷枚数が少ない場合、3,4は自宅あるいは印刷頻度、印刷枚数が多い場合に便利そうです。
 今回は、一番手軽な1を試してみました。

USBメモリ、SDカードからコンビニのマルチコピー機で印刷

作業としては、次のようにしました。
1 記憶媒体にPDF形式で保存
 1−1 Writeboxで書いている文章をgoogleドキュメントに貼り付け
 1−2 googleドキュメントで「ファイル」ー「印刷」で送信先を「PDFに保存」にする
 1−3 「保存」をクリックし、保存先に記憶媒体を選択する
2 記憶媒体をコンビニへ行き、印刷する

この方法の実用度

近くのセブン-イレブンでA41枚白黒で10円でした。
 必要な物もSDカードやUSBメモリーだけで、使わなくなった小容量のもので十分ですから常備しておけます。
 フォントの問題などがありそうですからすべてのケースでうまくいくとはいえませんが、書いた文章の下読みのために印刷するには十分だと感じました。

 少しお金がかかることと近くにコンビニが必要ですが、わたしの場合自宅で印刷をし忘れたときなどに役立ちそうな方法でした。


2014年8月23日土曜日

C720のバッテリーの持続時間Part2

 今日は朝から図書館で資料調べと文章書きをしていました。

 資料調べしながらメモをとったり文章を書いたりするのに約4時間、ひたすら文章を書いたのに約1時間、合計5時間ほどACアダプターなしでC720を使っていました。途中、休憩は入れていますが、ほぼ連続で5時間のあいだ、Wimaxでネットにはつなぎっぱなしでbluetoothはオフ。ディスプレイの輝度は左から1/3くらいのところでした。

 それで、帰宅して電池の残量をみてみます。

残り 64% 残り時間 3:21



 これまでもバッテリーの持続時間を確認( 「C720の電池持続時間http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/08/c720_7.html )していますが、実際の利用でこれくらいならば、やはり1日くらいならACアダプターなしでいけそうです。

 この文章を書いて、再度キャプチャしました。

残り62% 残り時間 4:22



 おーい、残りが減ってるのに、残り時間が1時間も増えてるぞー。

 そういえば、残り時間10時間ということもあったから、計算はあまり信用できないかもしれません。
 まぁ、8時間は十分いけそうですから、よしとしますか。

2014年8月22日金曜日

ローカルかクラウドか

 PC Wacthに昨日書いたブログの記事と関連する記事がありました。

「Chromebookが日本ではコンシューマに販売されない理由」( http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20140822_663077.html
 日本では「クラウドにファイルを置く使い方よりも、ローカルにファイルを置く使い方が一般的であること」と指摘なさっています。

 アメリカやその他のchromebook販売国ではそれほどクラウドが普及しているのだろうか?という疑問がありますが、なるほどと思う点もあります。

 わたしもファミリーレストランでWimaxがつながらず、Writeboxで書いた文章を開けないことがありました。そのお店は地下にあったので、電波が届かないと予想しなかったのが悪いのです。ただ、そうなると、できることが大幅に減少します。
 しかし、こういった事態も、スマホのデザリングや格安SIMの普及で次第に問題はなくなっていくだろう、と思います。
 さらに、複数のデジタルデバイスを使うようになると、データの同期という問題が不可避的に生じてきます。その解決策の一つとしてクラウドは有効だと考えます。
 また、chromebookが発売されることでクラウド環境やその使用の敷居が低くなり、ますます普及していってほしいな、とも願っています。

 もしかしたら、chromebookを日本ではコンシューマ向けに販売しない意向かもしれませんが、実物に触れて複数機種から選択するためにも、文章を書く環境の最適化のためにも、ぜひとも販売して欲しいところです。

2014年8月21日木曜日

ChromeOS時代のPC活用について

勝手にWindowsの対応を予想してみた

Microsoftは、これからしばらくのあいだ、Windowsやofficeのライセンスを安くしたPC(Windows8.1 with bing、199ドル、windowsタブレット)のラインナップとハード面などで制限の全くない(普通の)PCのラインナップの2つのラインナップを目指してOSを提供していくのだろう、と想像しています。
 となると、199ドルPCではソフトは動くけれど速くはないといったことになりそうです。それは、もし199ドルPCでソフトが満足に動作するなら普通のPCを誰も買わないから、です。

PCの日常商品化

ところで、個人のPC利用という点から考えると、PCは最低限の機能・操作性はクリアしていると思われます。処理速度や画面のサイズによってその快適度は異なりますが、日常的に行うようなことに専門的な知識を要するようななPCはありません。

 例えば、炊飯器は当初は大幅な家事労働の負担軽減をもたらしました。そして、タイマー炊飯、保温機能、カマド炊きなどさまざまな機能が加えられ、どんどん便利でおいしいご飯を炊けるようになりました。しかし、現在の日本で、炊飯器に機能はどこまで必要だろうか、という気がします。「超おいしく炊ける」炊飯器と「スーパーおいしく炊ける」炊飯器と普通の炊飯器で炊きあがりを比べれば、その味・機能の違いがわかるかもしれません。ただ、わたしはその違いをわかる自信はありませんし、何年も前に買った、安い炊飯器でも十分おいしく炊けています。とはいえ、毎日食べるものだけに、多少高くてもより美味しく炊けるほうがいい、という人がいるのもわかります。
 つまり、炊飯器は市場に出てくる商品は一定程度の技術・機能を満たしており、それ以上の高機能を求める層と最低限の機能で良いという層が存在する商品になったといえます。

複数PC所有時代

PCも同様に、知識をそれほど必要とせずに一定程度の快適さで利用できるようになってきました。Webをみたりメールをやり取りするくらいなら、現在発売されているPCならばどんなものでも可能です。
 そのときにOSがWindowsである必要はなくて、価格が安く知識を必要としないでできるPCがあってもよいでしょう。もちろん、TV視聴ができたり、画像編集をしたいといった層向けのPCも並行してあるでしょう。
 ChromebookはまだまだできることがWindowsパソコンと比べると少ないし、もしかしたらソフトやドライバはこれからも少ないままかもしれません。ただ、たとえば2台上のPCやタブレットなどのデータを同期するといったことにはChromeOSの方が一日の長がありそうです。

 となると、これまでのようなWindowsかChromeかといった二者択一ではなくなりそうです。
 スマホとタブレット、PCををそれぞれ持つ人も多くなっているでしょう。
 それと同様にPCの領域でも、やりたいことを明確にして、それをするためにそれぞれのOS・機器の特徴をうまく活かして、自分がやりたいことを効率よく実現する道筋を見極める技術が求められているのでしょう。

2014年8月20日水曜日

Microsoftから見たChromebookの評価

 わたしは、Windows7のデスクトップとWindows8のタブレット、それにChromebookをいま使っています。
 昨日の投稿「Chromebook対抗の2万円超激安14インチWindowsノートPCをHPが発売」で見たようにMicrosoftもかなりChromebookを意識した機種を用意してきました。
 ほかの方の評価なども気になり、検索していたところMicrosoftのこんなサイトを見つけました。

 Chromebook と Windows ノート PC の比較( http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/compare-chromebook )

 このサイトでは、以下の8項目を比較しています。
 ・Webの閲覧
 ・Webアプリ
 ・Skype、iTunes、Photoshop、Quicken などの重要なプログラム
 ・デスクトップ
 ・ほとんどのプリンターの使用
 ・PCゲーム
 ・人気の映画やテレビ番組のオフラインでの視聴
 ・ほとんどの周辺機器への接続

 最初の2つの項目(Webの閲覧、Webアプリ)はChromebook、Windows ノート PCがともにできるが、それ以外はWindowsにしかできない、という評価です。
 Microsoftの比較ですから、当然Windowsが良いようになっています。

 しかし、よく見てみるとChromebookの劣る点はソフトの不足とドライバの欠如の2点に集約されます。
 そして、同じ比較をgoogle側から行った、Chromebook をご検討の場合( https://support.google.com/chromebook/answer/3265094?hl=ja )をみてみます。
 やはり、googleの比較ですから、当然Chromebookが良い(十分対応できる)ようになっています。

 WindowsPCとChromebookのどちらがよい、という評価をわたしはできません。用途によって評価基準が変わってくるとも思います。
 と同時に、ある作業(例えば文章を書く、データ集計をする、絵を描く)アプローチがWindowsとMacの方法とChromebookの方法ができてきているのかな、とわたしは捉えました。
 この変化については後日、まとめてみたいところです。

2014年8月19日火曜日

Chromebook対抗の2万円超激安14インチWindowsノートPCをHPが発売

 Gigazineにこんな記事がありました。
 「Chromebook対抗の2万円超激安14インチWindowsノートPCをHPが発売」 ( http://gigazine.net/news/20140819-hp-stream-notebook/ )  

 199ドルというとAcer C720と同じ価格ですから、価格が安い、というChromebookのメリットの一つが薄れてしまいます。

 主な仕様

  •  OS Windows 8.1
  •  APU(CPU) AMD A4 Micro-6400T
  •  ディスプレイ 14インチ(1366×768)
  •  メモリ 2GB
  •  ストレージ 32GB/64GBのeMMC
  • 2年間無料で100GBのクラウドストレージOneDriveの使用権
ただ、少し気になるのはAPU(CPU)がAMD A4ということ。
 スムースにソフトが使えればいいのですが。

 こうしてみると、Microsoftは機能を抑えてChromebook対抗するという方向のようです。
 となると、なんでもできるけれどモッサリとしたWindowsか、できることは限られるけれどもサクサク動くChromebookと言う比較になるのでしょうか。

 いずれにしても、快適に文章を書くツールが安価に買える環境が複数から選べるという、うれしい状況になりそうです。

2014年8月18日月曜日

Ace C720のリカバリディスクを作成


 そういえば、リカバリディスク作成していないな。
 いくらセキュリティ対策がされており、ファイルはgoogle driveに保存してあるといっても、備えておくに越したことはありません。

下調べ

ということで、「Chromebook リカバリ」で検索して、「Chromebook を復元する( https://support.google.com/chromebook/answer/1080595?rd=1 )」
を見つけました。
 説明を読むと、どうも「Chromebook リカバリ ユーティリティ」が必要なようです。
 chromeアプリストアで「Chromebook リカバリ ユーティリティ」を検索して、ダウンロードします。
 概要を読むと、「4GB以上のSDカードまたはUSBメモリが必要」とのこと。

4GBのUSBメモリで270円!

家にないわけではありませんが、4GBのSDカードまたはUSBメモリもだいぶ安くなっています。
 最近、秋葉原に行ってないこともあって、久しぶりに行ってきました。
 2,3軒回ったところで、4GBのUSBメモリで250円(+税)というのを見つけました。
 コーヒー一杯より安いくらいです。
 大容量のを買って手持ちのものをやりくりしようと考えていましたが、これくらいなら専用にしても惜しくない値段です。


作業手順

そんなに大仰に書くようなことでもなく、 Chromeウェブストアで「Chromebook リカバリ ユーティリティ」をダウンロードし、書いてあるとおりにするだけです。







 19:38頃にアプリをダウンロードして、
 19:44頃から作成を開始し、
 19:56頃に作成終了。
 なんと、所要時間 12分

 これでリカバリディスクも作成したし、一安心です。

2014年8月17日日曜日

Acer C720用のカバンを物色しましたが……

 これまでは、財布、携帯電話、文庫本、筆記具+POMERAくらいを持ち歩いていました。ですから、カバンは小さめのショルダーバックを使っていました。文庫本の代わりに辞書や単行本を持って行くときは、デイパックでした。

 しかし、C720だとショルダーバックにはサイズ的に入りません。辞書などを持ち歩かない時はデイパックでは大きすぎる。とりあえずは、デイバックを使っていますが、ガラガラで中で動いています。

 で、バックアップメディア作成用のUSBメモリを秋葉原に買いに行ったついでに、カバンもいろいろと物色してきました。
 重さ、サイズ、価格を、できるだけ軽く、Acer C720がちょうど収まり、安い、といったところで見ていたのですが、なかなか手頃なのがありませんでした。

 結局、Amazonベーシックかな。
 まぁ、もうちょっと、さがしてみますか。

 今日はいろいろと見て回って疲れたので、バックアップの作成は後で行う予定です。

2014年8月16日土曜日

文章を書くのに試したchromeアプリ

 私は chromebook を主に文章を書くために買ったので、いろいろとエディターやメモ帳などを試してみました。
 まだ2週間ほどですので、どのアプリも使い込んでいるというほどではありませんが、とりあえずの感想をまとめておきます。
 このブログをご覧いただいた方で、もっと良いアプリがあるよ、とか、このアプリはこう使えばいい、などご存知でしたら、教えてください。

 WriteBox for chrome

ブログの文章は、このエディターですべて書いています。オフラインでも利用でき、選択範囲の文字数表示もしてくれるので、文章を書くには便利です。 とはいえ、置換、行ジャンプがないなどwindowsのテキストエディターやPOMERAと比べると不満な点はありますが、まぁ必要な機能はそなえています。

 Quick Note

メモ帳 メモの1行目がメモの見出しとして左側に表示されるので、便利です。ただ、フォントのサイズや行間などが変えられない(私がやり方をわからなかっただけ?)のがマイナス点。また、chromeのタブの一つとして表示されるのも、少し違和感がありました。

 Write space

設定の方法が直感的にわからなかった。アプリの説明を読むと、chromeの拡張機能で「オプション」をクリックして設定するか、メニューでアイコンを右クリックで設定が表示される。
 といっても設定できるところは文章の表示に関するところが多く、機能としてはシンプル。
 ひたすら日本語を書く、そういう作業には向いている気がします。テキストエディターというよりは、メモ用紙を1枚用意したという感じのアプリ。

 Shift Edit

アプリの使用時にメールアドレスとパスワードを入力するようにサイトに案内されるので使用せず。

 Writer

独特の雰囲気でよい感じですが、使用しているとloginを求められるので、使い込んでいません。

 Google Keep

メモ帳というより、付箋紙ソフト、ToDoメモのようなな感じです。

2014年8月15日金曜日

chrome(book)の公式twitterアカウントと公式ブログ


 12日の新しいchromebookの記事もパソコンのニュースサイトで見て、googleで検索して詳細を知りました。
 考えてみれば、最近はtwitterで情報発信している企業がほとんどです。そこで、googleのtwitterアカウントを探してみたら、ありました。

  google chromehttps://twitter.com/googlechrome


"The official Twitter account for the Google Chrome browser, OS, Chromebooks, Chromecast, and Web Store"
    「グーグルのクロームブラウザー、クロームOS、クロームブック、クロームキャスト、それとクロームウェブストアの公式ツイッターアカウント」

 profileにあるとおりChromebookだけではありませんが、chrome関連についてツイートしています。


 また、ブログもありました。
 Google Chrome Blog( http://chrome.blogspot.jp/ )




 "The latest news from the Google Chrome team"
「グーグルのクローム担当チームからの最新情報」

 いずれも英語ですが、それほど難しい表現はなかったので、ここも情報収集先に加えておきました。

2014年8月14日木曜日

またまたchromebookに新製品?-HP Chromebook 11 G3-

ガジェット通信に「「HP Chromebook 11 G3」はBay Trailプロセッサを搭載。詳細が公開される」( http://getnews.jp/archives/644357 )という記事が掲載されています。

 どうもHPのサイトに開発中のchromeboook(11.6インチディスプレイ celeron搭載)のページがあるようです。

 記載されているリンク( HP.com(PDF) http://j.mp/1t1ueAF )をみると確かにデータシートが掲載されています。

 8/12のAcerの新型に続き、HPも新製品を予定しているところをみると、今年はchromebook普及の年になるのかもしれません。

2014年8月13日水曜日

Google Chrome セキュリティアップデート とchromebook

「Google Chrome」セキュリティアップデート、12件の脆弱性を修正」( http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140813_662139.html )の記事を見て、WindowsのChromeブラウザをアップデートしました。

 と同時に、当然ながらchromebookでも更新がありました。
 システムの自動更新( https://support.google.com/chromebook/answer/177889?hl=ja )のとおり、設定ーヘルプ画面でシステムの確認をして更新作業をします。

 で、注目したいのが、ダウンロードー更新ー再起動という、システムの更新にかかった時間。





 18:52から始めて18;55には終わっています。およそ3分。


 今日はちょうどWindowsも月例バッチがあったのですが、ダウンロードから再起動終了までおよそ20分かかっています。

 通常はバックグラウンドでダウンロードしていますからそれほど苦になるものでもありませんが、更新作業の速さもchromebookのメリットの一つですね。

2014年8月12日火曜日

The Tegra K1搭載のAcer Chromebook 13登場

 「2万円台で購入できる「Chromebook 13」はバッテリーで13時間稼働可能&Tegra K1初搭載」( http://gigazine.net/news/20140812-acer-chromebook-13/ )


 これまでChromebookには、Samsung製(Samsung、HP)とインテル製(Acer、Asus,Dell、Lenovo、Toshiba)の2種類のCPUがありました。

 今度AcerからでるChromebook13は、NVIDIAのTegra K1を搭載しています。

 そうなると、処理速度とバッテリ持続時間が気になります。

 NVIDIAの公開している動画(2分15秒くらいからのceleronとの比較箇所)を見ると、かなり早くなっている様子。
 さらにバッテリーも13時間もつようですから、いうことなし、です。






 しかも、$279(約28,000円)からということですので、なかなかよさそうです。
 Amazon.comでは予約が始まっているようですが、残念ながら日本への直接配送はできないようです。( http://www.amazon.com/Acer-Chromebook-CB5-311-T7NN-13-3-inch-NVIDIA/dp/B00MHX6V88/ref=sr_tr_sr_1?ie=UTF8&qid=1407829503&sr=8-1&keywords=CB5-311-T7NN )


 今年に入って続々とchromebookが登場していて、今後の展開が楽しみです。

2014年8月11日月曜日

IE TabでOTAVAが……

 ガーン。
 WindowsパソコンではFirefoxを使っていて、OTTAVA( http://ottava.jp/ )などのWindows Media Playerで視聴するサイトではIE Tabを用いていました。
 で、chromebookでも同じようにすると、あれ?

 

 IE Tabで開けません。
 考えてみれば、Windowsではないのだから、IE Tabで開けるわけがない!
 なんとかならないものかと、chromeストアでネットラジオを聴取できる、Radio、Radio Stationsを試してみましたが、ともに ×。
 そういえば、tuneinというのもアンドロイド用のアプリでもOTTAVAを使って聴けたはず。
 tuneinサイト ( http://tunein.com/radio/Ottava-Radio-s81556/ )で試してみましたが、だめでした。
 やはりwmv形式のファイルはダメそうです。
 ほかにも サイマルラジオ( http://www.simulradio.jp/ )、CSRA( http://csra.fm/ )を聴くことができませんでした。
 今のサイトがWindows(IE)前提ですから、やむを得ないのでしょうが、残念です。
 まぁ、考えようによっては、ほかのサイトを探すよい機会といえばよい機会。

 ネットで聴けるラジオ局を探すと、民放ラジオのラジコのほか、コミュニティFMも聴けることがわかりました。
 以下のサイトのラジオ放送は問題なく聴けました。
 radiko( http://radiko.jp/ )
 らじる★らじる( http://www3.nhk.or.jp/netradio/
 インターネットサイマルラジオ( http://www.jcbasimul.com/
 Listen Radio( http://listenradio.jp/ )
 TuneIn( http://tunein.com/ )

2014年8月10日日曜日

Acer C720のイマイチな点

 chromebookやAcer C720について、よい点ばかり書いているような気がするので、使っていてここが良くなれば、という点を少しメモ。

キーボード

以前(使い始めて1日目の印象)書いたので少しだけ。
Enterキーと|キーが接していると、当初よりはだいぶ減りましたが誤タイプしてしまいます。

イヤホン

左側面の手前にあるイヤホンジャックは、3.5mmの普通のイヤホンジャックです。ただこのくらいまで挿し込むと、きつくて押し込まないとプラグが最後まで入りません。

 

 2つあるイヤホンのうち一つはかなりきつく、もう一つの方は少しきつくくらいでしたから、挿し込むイヤホンにもよるのでしょうが、やはりきつい。
 ブルートゥースのイヤホンかヘッドフォンを買ったほうがよさそうです。

SDカード

右側面手前にSDカードスロットがあります。デジカメからの画像転送に使えるかな、と試してみると、SDカードの半分くらいがはみ出ています。(比較のために変換アダプタを上方においてあります。)

 



 挿したまま持ち運ぶものでもないし、特に不都合もないのですが、やはり気になります。

デジカメデータ取り込み

これはドライバがないので当然ですが、デジカメとケーブルで接続して写真を取り込むことはできません。SDカードでコピーというのが早いのですが、いちいち取り出すのが面倒、というだけです。


2014年8月9日土曜日

chromebookは説明が難しい?

 PC Watch「西川和久の不定期コラム」でAcer C720の記事が掲載されていました。

 「日本エイサー「Chromebook C720」~Google Chrome OSを搭載した11.6型Chromebook」

 「普段Chromeに依存度が高いほど普通に使える環境」 とあるとおりです。
 実際に使ってみると、officeが使えない、業務用の特定のアプリが使えない、といった点はあるけれども、わりと多くのことができるなぁ、というのが感想。
 officeを使うのではなく文章を整形して印刷したいとか、データを集計したいといった使途を先に考えると、わりと使える気がします。

 個人的にはofficeのマクロや特定のソフトを使えないので、全面的にchromebookに移行ということはありませんが、バックアップやサブとして、あるいは持ち歩き用に、+1として持っておいていいと思います。
 
「おそらく量販店で販売した場合、(Surface ProとSurfaceの違いを説明するだけでも四苦八苦していたことを考えると)説明が難しい製品であるために個人向け販売を先送りしているのではないだろうか。」

 なるほど確かに同じパソコンで安ければ買ってから「MS OFFICEが使えない!」*ということもありそうです。
 個人輸入しましたが、やはりそろそろ正式に日本での販売をしてほしいところです。

*なお、 Chromebook での Microsoft Word の利用について 、 Chromebook での Microsoft Excel の利用について とあるようにある程度対応できるようになっています。

2014年8月8日金曜日

これまでAcer C720持ち歩いて、気づいたこと


 インナーケースがあったほうがいい。

 これまで持ち歩いていたPOMERA DM100は外装が剥げてきてしまいました。
 C720は外装が剥げるようには思われませんが、傷はつきそうです。
 そこで、8月4日に届いてからこれまではデイバックに入れてスポーツタオルにくるんでいました。
 で、画面サイズ11.6インチ用のインナーケースを家電量販店でみてきたのですが、いずれバックを買うだろうから、とりあえずキャンドゥで買ってきました。

 

 あつらえたようにサイズがあっているので、ラッキーと思っていたのですが、ふと、気づきました。
 Macbook Air 11インチモデルだと、300 x 192 x 3~17 mm 1.08 kgです。
 一方、Acer C720は、 288 x 204 x 19.05 mm 1.25 kgです。
 モニタが同じ11.6インチですから当然といえば当然ですが、Macbook Air 11とほぼ同じサイズ
 バックを買うときの参考になりそうです。

2014年8月7日木曜日

C720の電池持続時間

 C720の電池の持続時間はほとんど気にしなくてよさそう。
 昨晩はネットブラウジングしながら文章を書いて約1時間。
 あまり正確に覚えていませんが、電池残量は90%以上。
 寝る前に充電して電池残量100%にして、画面を閉じスリーブ状態にして充電せずに朝見てみると98%。
  で、帰宅してから充電し、電池残量が100%になった19:30頃の画像がこれ。
  

 それからWimaxでネットブラウジングしながら文章を書いて約1時間後、電池残量は97%で残り時間8:48でした。

   

 公称8.5時間というのも納得です。
 これくらい電池持ちがよければ、寝ている間に充電しておけば、1日使うのに心配はありません。
 もちろんこれまで使っていたPOMERA DM100のように単3乾電池2本で30時間というわけにはいきませんが、図書館などに行く際にACアダプターは持って行かなくてもよさそうです。
 むしろWimax端末の電池、いや自分のやる気の持続時間を気にしなくてはいけないな。

2014年8月6日水曜日

chrome OSのセキュリティ


 Microsoft、Windows 8.1 Update 2は提供せず月例で機能追加への記事を見て気づいたのですが、Windowsでは月に1回セキュリティアップデートがあります。

 Chrome OSではどのようになっているのか、セキュリティについて確認しました。

 システムの自動更新をみると、説明がありました。

アップデートの通知

アップデート アイコンがステータス領域に表示

アップデートの確認

アカウント画像が表示されている画面右下のステータス領域をクリック
 [設定] を選択
 左側の [ヘルプ] をクリック

 すると、「お使いの端末は最新の状態です」と表示されていました。


 まだ届いて3日めで、大規模なシステムの更新はありません。

 Windowsで新しいパソコンを買うとまずアップデートをかけてOSを最新の状態にしていました。
 C720ではまだ再起動をかけるような更新はしていません。
 セキュリティソフトも導入していませんが、問題ないということです(Chromebook のセキュリティ)から、セキュリティについての意識は必要でしょうが、安心です。

2014年8月5日火曜日

使い始めて1日目の印象

 昨日届いて、この文章を書きながら、使ってみての印象を書いてみます。
 写真の加工は、まだWindowsのデスクトップパソコンでしていますが、この文章はWriteboxを使ってchromebookで書いています。

画面

あまりよい評判をネットでみなかったので心配していました。見やすい、とはいえませんが、悪いとも言えない、そんなところです。黄みがかっていますので写真や画像を扱う人にはオススメできません。
 また、電車内など屋外では見にくいことがあります。モノクロ液晶のPOMERA DM100では問題なかったのですが、一般のノートパソコンでも屋外で見えにくいものですから、この点はやむをえないと思っています。

キーボード

キーの配列はUSキーボード型です。日本語変換ON・OFFの切り替えがAlt+Shiftであったり、Delete(削除)キーがなくCtrl+backspaceだったりと、日本語キーボードとはキー配列の違いがあります。とはいえ、30分も入力すれば、日本語の文章を入力するには特に問題なく入力できるようになりました。
 日本語キーボードではCtrlキーを左手の小指を折り曲げて叩くのですが、Ctrl,Altなどのキーが大きいのは楽です。ただ、Enterキーと|キーがくっついているところが、今一つな点です。Enterキーは中途半端な」(逆L型)にせずに□(長方形)でよかったのに、と思います。
 また、F1キー〜F10 キーに「戻る」「再読込」などのキーがあるのも、ブラウザベースのChromebookらしいところです。日本語入力時のF6〜F9キーとしては機能しています。
 キーボード自体でいえば、キーストロークは浅く、軽いタッチです。ただすぐ底をつくので、もう少し慣れが必要そうです。本体に傾斜がないので、上段のキーを打つときに少し違和感があります。これは、キーボード自体の良し悪しというよりは相性に近いものですが。

 

タッチパッド

デスクトップではトラックボール、Windows8タブレットではBluetoothマウスを使用していて、タッチパッドは使い慣れていないので、評価できません。文章の入力だけならいいでしょうが、写真のトリミングなど細かい操作になるとマウスが必要になりそうです。

日本語変換

私は単文節か複文節で変換・確定させているので、あまり日本語変換ソフトの影響を受けません。ただ、POMERAの場合、ユーザー辞書をPCと共有するのが難しいですから、これを機にWindows PCもGoogle日本語入力にすれば、変換効率は良くなりそうです。

起動

POMERAの利点の一つにパッと開いて電源ONで書き、疲れたら閉じて電源OFFできる、という点があります。これはchromebookでも同様です。右上に電源ボタンがありますが、私は使っていません。

持続時間

Wimaxに接続しながら、この文章を書いて電池残量をチョコチョコみていますが、30分位使って残量99%残り時間8:47とでています。これくらい持つならちょっとした外出ならACアダプタは不要でしょう。

ファン

ファンの音はまったく気になりません。

総評

総じて予想していたとおりで、POMERAの代替に使えそうです。
 不満なところは、屋外での画面の視認性と重さだけですが、これも十分許容範囲です。

2014年8月4日月曜日

C720届きました!

 待ちに待った、というほどでも待っていませんが、Amazon.comに注文したC720が届きました。
 日本発売がすぐではないかと、注文を逡巡していた時間がもったいなかった。
 もっと早く注文して使い始めれば良かった。


 仕様の確認

はやる気持ちを抑えつつ、今回購入したAcer C720の仕様を確認しておきます。
 C720にはメモリが2GBでSSDが16GBか32GB、メモリ4GBでSSDが32GBの3タイプがあるようです。
 今回私が購入したものの仕様を書いておきます。
 ちなみに、法人・教育機関向け日本発売の仕様はメモリ4GBでSSD16GBで4万円ということです。

画面
 11.6 インチ 1366 x 768 ディスプレイ(アスペクト比 16:9) ウェブカメラ
メモリ
 2 GB DDR3 RAM 32GB SSD
サイズ・重量
 288 x 204 x 19.05 mm 1.25 kg
CPU
 1.4 GHz Celeron 2955U
オーディオ
 内蔵ステレオ スピーカー ヘッドホン/マイク差込口
電池
 最長 8.5 時間使用可能
ネットワーク
 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.0
ポート
 USB 3.0 x 1 USB 2.0 x 1 HDMI x 1
サービス
 Google ドライブ クラウド ストレージ(100 GB が 2 年間無料)
付属品
 Acer C720 Chromebook本体 AC 充電器 クイック スタート ガイド

内容物の確認

まず到着物の内容確認をしました。
 まぁ、ありえないことですが違う製品だったり、欠品があってはいけませんから。
 といっても、先ほど確認した仕様のとおり、内容物は、Acer C720 Chromebook本体、AC 充電器、クイック スタート ガイド、あと保証書の4つだけですから、一目で終了。

  

電源投入

 AC充電器のプラグはやはり3ピンのA型でした。昨日買っておいて正解。
 
 さっそく電源を入れます。



セットアップ

で、セットアップ方法を手順を追っていこうと思っていたのですが、
1 言語の選択(日本語を選択)・インターネット接続(Wimaxのパスワードを入力)の設定
2 google acount(メールアドレスとパスワードを入力)を設定
3 ログイン後に時刻をアメリカ時間から日本時間に変更
 これで、もう普通に使えています。
 細かい設定を気にすることなく、文章を書けるというのは便利です。



  さて、このあとは少しいじってから、ボチボチと書いていきます。

2014年8月3日日曜日

3ピン→2ピンの変換アダプタを購入


C720のプラグ形状

届くまでに海外から購入した方のサイトをみていると、Acer C720のACアダプタの形状はUS仕様で日本ではそのままでは使えないようです。
 ネットの画像などから電圧を変える必要はなく、3Pを2Pに変換するだけでよさそうです。
 慎重を期すならば届いてから現物をもって買いに行った方がいいのですが、すぐに使えないというのも嫌なので今日買ってきました。

サンワサプライ TAP-AD1BKNを購入

ビックカメラで305円で購入。



 あとは到着を待つばかりです。


8月4日到着!? 

で、UPSの配送状況を見ると、


 「2014/08/02 18:45    空港出発時刻」で、配達予定日が8月4日。明日です。


 あんがい早いな。
 7月31日(木)に注文したので、5日で到着予定ということになります。
 し かも、配送状況をみると8月2日に成田空港をでて1日動きがありません。UPSは土日は配送しないようなので、注文した曜日によってはAmazon.comで注文して4日後には日本到着ということもありそうです。

2014年8月2日土曜日

Chromebookを買う理由


わたしのPC環境

現在、デスクトップPCとWindows8タブレット、POMERA DM100を使っています。
 メインはデスクトップで、予備とベット用にWindows8タブレット、外出先や自宅で文章を書くのをPOMERA DM100でおこなっています。

 今回、Chromebookを買おうと思ったのは、新し物好きということもありますが、POMERA DM100の後継として使おうと考えています。




POMERA DM100の良い点


POMERA DM100は、
  • ノートパソコンのようなキーボード
  • 単3電池2本で使用可能時間が30時間
  • 開くとすぐ起動
  • 約400gと軽量で気軽に持ち運びできる
  • 文字入力以外はできない
と、割り切った仕様です。
 1年くらい使っていますが、思いついたことを書きとめるのにとても便利です。また、文字入力以外できないので、気が散らない、というのも、意外な利点です。

POMERA DM100の残念な点

しかし、こんな残念な点もあります。
  • 2万字などの長い文章では、カーソルとページダウン・アップキーを用いた画面移動が大変
  • 画面サイズが5.7インチと小さいのため私にとって見やすい文字の大きさだと33文字で17行表示となり、一覧性はPCと比べて劣る
  • 日本語変換がATOKではあるけれども今ひとつ
  • そろそろ、キートップがテカテカしてきて、外装もはがれてきた(写真ではわかりにくいかも)

買い換えのポイント

重視した点は次の5点+1点です。
  • 長い稼働時間
  • 起動の早さ
  • ある程度の大画面
  • 持ち運びできる重さ
  • そこそこ優秀な日本語入力
あと、値段があまり高くないというのもポイントの一つです。あまり高いと破損、盗難が怖くて外へ持ち歩けませんから。
 で、重さがPOMERAと比べて約3倍になるのが気にはなりましたが、Chromebookにたどりつきました。
 また、セキュリティやファイルのバックアップなどをあまり考えなくてよさそうというのもメリットです。

ちょっと不安な点が

買おうと決めてから他の人のサイトを見てみると、テキストを書くためにChromebookを買おうという人はいないようです。
 大丈夫かな、と思いつつも、値段とメンテナンスを考えて注文しました

2014年8月1日金曜日

Chrome OS、Chromebookについての簡単なメモ

買ってからするのもなんですが、簡単にChrome OSやChromebookについてまとめておきます。

Chrome OSとは

GoogleがLinuxをベースに開発したOSです。
 ざっくりといってしまうと、ブラウザのChromeだけが動くパソコン用のOSです。

Chromebookとは

Chrome OS用のノートパソコンです。
 アメリカでは、2011年5月に初代のchromebookが発売されました。
 日本では、2014年8月1日現在のところ法人と教育機関向けに発売されています。
 最も安いもので199ドル(1ドル=100円として、約20,000円)のChromebookがあります。

Chromebookの特徴

GoogleのIntroducing the Chromebook(英語サイト)をみてみると、
 Chromebookの特徴がわかりやすくまとめられています。
 内容を拾ってみると、こんな感じ。
    ・Ready when you are-早い起動、早いブラウズ
    ・Gets everyday things done- Chrome Web Storeに多くのアプリ
    ・Easy to share-共有しやすい
    ・Plays nicely with others-スマホやタブレット、ほかのPCとの連携をしやすい
    ・Gives you peace of mind -セキュリティ対策、100GBのGoogleDrive、自動アップデート

 同名の動画もありました。


 また、Chromebook をご検討の場合(日本語サイト)というQ&Aができています。
 「Chromebook はオフラインで使用できますか」などの簡単なQ&Aですが、最初にここを読んでおけばよかったと思ってます。
 というのも、オフラインでのアプリ(ソフト)の利用、ファイルの保存など人によって違っていたからです。
 2011年の発売開始時は、オフラインで動くアプリはほとんどなかったようですが、最近はgmailやテキストエディターなど動くものがだいぶでてきています。