2014年9月10日水曜日

Chromebookでの読書

 わたしが用いているPCは、デスクトップとWindowsタブレット、それにC720の3台です。
 で、電子書籍を読むときはKindleのPaperWhiteを使っています。軽くて、目に優しく、動作もキビキビしていて、とても便利です。電池切れの心配もなく、寝転がって読めるくらい軽いところが気に入ってます。

 で、本体は213gと軽いのですが、外出時にいつも持ち歩くか?と聞かれると、そういうわけにもいきません。
 文庫本をもって、さらにKindleならいいのですが、単行本+Kindleとなると、ちょっと抵抗があります。
 さらに、以前のPOMERA DM100(約400g)の代わりにC720(1.25kg)が加わりますから、なかなかきつい。

ChromeOS対応電子書店は……

で、C720で読めないものかと探してみましたが、さすがにChromeOSに対応している電子書店はgoogle play以外にはありません。

google playで読む

芥川龍之介『侏儒の言葉』の画像です(文字サイズを見ていただきたいので、画像が記事の表示領域から少しはみ出しています)。


 縦書きだからか、文章が途中で切れてしまいます。そこで縮小表示をすると文字が小さくなりすぎてだめです(この画像は縮小表示をした画面の右半分をキャプチャしたもので、原寸大です。)。
 さすがにこれは、本を読む、という感じではありません。
 洋書用と考えたほうがいいのでしょう。

えあ草紙で青空文庫を読む

青空文庫の本を読めるChromeアプリがありました。
 えあ草紙( https://chrome.google.com/webstore/detail/%E3%81%88%E3%81%82%E8%8D%89%E7%B4%99%E3%83%BB%E9%9D%92%E7%A9%BA%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8/nalgghkmfhbkfdbdhifeednohmfdchgm?utm_source=chrome-app-launcher )
 


 
 さっそくインストールして、読んでみます。
 


 これも原寸大ですが、読みやすいサイズです。
 日本語の青空文庫用ということもあり、縦書きの処理もきちんとできており、フォントや文字間など細かい設定もできるようになっています。
 ただ、横長画面で縦書きの文章というのは、なんか違和感があります。

 そこで、Ctrl + Shift + 再読込(F3キー)の同時押しで画面回転。さらにフォントサイズ拡大で見やすくします。




 ちょうど良い感じ。けれど、しばらくC720を縦に(キーボード側を左にディスプレイ側を右に)して読んでいると、重い。
 3ページ目くらいでやめてしまいました。

結論

やはり読書は、Kindleかタブレットのほうがよさそうです。
 けれど、荷物を軽くしたいときは青空文庫+エア草紙もありかな。

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