2014年9月6日土曜日

Chrome リモート デスクトップを試してみた

 Windowsで動くソフトがChromebookで使えない、という記事(「Chromebookにはできないこと・難しいこと1 Officeファイルを開く」 http://chromebookbeginner.blogspot.jp/2014/08/chromebookoffice.html )をまとめながら、Windowsのプログラムが使えないなら、リモートアクセスすればいいじゃないか、と思っていました。
 時間がとれなくて先延ばしにしていたのですが、時間がとれたので試してみました。

 結論から先にいうと、知識がほとんどないのに、さほど時間もかからずにできました。
 こんなことなら早くやってみればよかった。

Windows PCをChromebookで操作する方法

(Windows PC(ホスト側=リモートされる側=プログラムが動く側)をChromebook(ゲスト側=リモートする側=プログラムを動かす側)でリモートする)方法
 キャプチャし忘れたところがあり、操作段階の説明にモレがあります。流れに沿っていけば、大丈夫なはずです。

1回目

1 WindowsPCとChromebookに共通の作業
    1−1 WindowsPCにChromeをインストールしておく
    1−2 WindowsPC、Chromebookをインターネットに接続しておく 
    1−3 WindowsPC、Chromebookそれぞれに、
      Chromeストアで「Chrome リモート デスクトップ」をインストールする


 このとき、WindowsPC、ChromebookのGoogleアカウントを同じアカウントでログインしておく!
 ←恥ずかしながら、ここではまってしまった

2 Windows PCの作業
 2−1 「リモート接続を有効にする」ボタンを押し、PINコードに好きな数字を入力し設定する
     (キャプチャし忘れました)

 このときの数字を必ず紙にメモしておく ←はまりそうだった

3 Chromebookの作業
 3−1 Chrome リモート デスクトップのWindows PCのアイコンをクリックする
 3−2 2−1で設定したPINコードを入力する


 なお、「このデバイスからこのホストに接続するときにPINの再入力を要求しない」のチェックボックスをチェックしておくと、2回目以降すぐにリモート接続ができます

 3-3 共有された!




    リモートアクセスを解除するには、下方のバーにある「共有を停止」ボタンをクリックします。

2回目以降

1回目の2-1の段階で、PINコードを記憶させておいたら(セキュリティ的にはちょっと怖いので自分の使い方を十分考えたうえで記憶させたほうがいいと思いますが)

1 WindowsPCとChromebookに共通の作業
    1−1 WindowsPCにChromeをインストールしておく
    1−2 WindowsPC、Chromebookをインターネットに接続しておく 
2 Chromebookの作業
 2−1 Chrome リモート デスクトップを起動し、Windows PCのアイコンをクリックする

 これだけです。
 別にWindows PCのChromeを立ち上げる必要もありません。1−1,1−2は、それぞれを使っているときは、必ずそうしているでしょうから、実質的に2−1の「起動」と「アイコンのクリック」の2つです。

 わたしがChromebookを使うのは外出時がほとんどなので、あまり利用する機会はありません。
 また、狭い我が家では、わざわざリモートデスクトップをすることもないでしょう。
 しかし、寝室にあるChromebookでリビングにあるWindows PCを操作できる(プログラムを起動したり、ファイルを見られる)というのは便利じゃないかな、と思います。

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