このニュース記事のスペックや写真を見て、ふと思いました。
これ、ASUSのC200とほぼ同じスペックじゃないか?
で、比較してみます。
X200MAスペック
( http://www.asus.com/jp/Notebooks_Ultrabooks/X200MA/specifications/ )
C200スペック
(http://www.asus.com/jp/Notebooks_Ultrabooks/ASUS_Chromebook_C200/specifications/ )
なお、Amazon.com価格の比較は、X200MAと同じスペックのものがなかったので旧機種(CPUやHDDが少し安めと思われる http://www.amazon.com/ASUS-X200MA-DS02-90NB04U2-M03450-11-6-Inch-Laptop/dp/B00IAACVV8/ref=sr_1_9?ie=UTF8&qid=1413961814&sr=8-9&keywords=ASUS+X200MA )と比較しています。
また、日本価格はX200MAは記事中の実売価格を、C200MAはAmazon.co.jpの並行輸入品価格で比較しています。
X200MA | C200 | |
CPU | Celeron N2830 | 同左 |
OS | Windows 8.1 | Chrome OS |
メモリ | DDR3L-1333 4GB | ? 2GB |
表示機能 | 11.6型 1,366×768ドット(HD) | 11.6型 16:9 |
グラフィックス機能 | インテル HD グラフィックス(CPU内蔵) | 同左 |
ストレージ機能 | HDD 750GB | 16GB |
カードリーダー | SDXCメモリーカード SDHCメモリーカード SDメモリーカード マルチメディアカード | SDHCメモリーカード SDメモリーカード マルチメディアカード |
カメラ機能 | 92 万画素Webカメラ | 同左 |
ネットワーク機能 | IEEE 802.11b/g/n 100BASE-TX/10BASE-T | IEEE 802.11a/b/g/n |
インターフェース | USB 3.0×1 USB 2.0×2 マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 HDMI出力×1 D-Sub 15ピン×1 LAN(RJ45)×1 | USB 3.0×1 USB 2.0×1 マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 HDMI出力×1 |
オーディオ機能 | スピーカー内蔵 マイク内蔵 | 項目なし |
電源 | ACアダプター リチウムイオンバッテリー | 項目なし |
サイズ | 幅302 mm 奥行き200 mm 高さ26 ~30.4 mm | 幅304.3 mm 奥行き200 mm 高さ19.8 mm |
質量 | 約1.2 kg | 約1.1 kg |
Amazon.com 価格 | $288.85 | $199 |
日本価格 | 約41,000円 | 約$30,000円 |
USBポートの数や有線LANの有無など違いはありますが、ほぼ同じといっていいスペックです。
そうした中で、日本でも米国でもおおよそ1万円・1.4倍程度の価格差をどう考えるかです(Amazon.com価格ではX200MAの旧機種の比較、日本価格は並行輸入品ということを考えると、もう少し価格差は開くと思われますが)。
こういった比較の際は、できることと価格との比較衡量になるのでしょうが、個人と法人とは少し違うのでしょう。
個人でいえば、できることに重点が置かれるでしょう。
Webをみてメールをチェックし、SNSに投稿するくらいならどちらでも同じです。ここをみれば、価格差でChromebookになるでしょう。
ローカルでできることを求めるなら、Windowsになるのでしょう。
一方、企業や教育機関でいえば、この価格差は大きいのではないでしょうか。オフィスでローカルベースでマクロやプログラムを動かすならともかく、最近のWeb・クラウドベースでの利用形態が中心となると、Chromebookが導入の候補になることは十分理解できます。
個人的には、Windowsの低価格PCが言われているけれど、同じスペックだとやはりだいぶ価格差はあるものだなぁ、と再確認した次第です(もちろん、OSの要求するスペックの違いなどを考慮に入れなくてはいけないのですが)。
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